インド発★アディダス初のパラアスリート向けシューズ「Odds」

アディダスは、同社初となるパラアスリート向け製品「Odds」を打ち出した。Oddsは片足が義足のパラアスリート向けスポーツシューズで、左右いずれか片方だけが2個セットになったもの。障害にひるむことなく、走ることに挑むアスリートをサポートする。

製品の誕生には、コンセプト開発の段階から電通イージス・ネットワーク(DAN)傘下のタプルート電通が主導的な役割を果たした。同社と、同じくDAN傘下のカラが手掛けたキャンペーンでは、戦場で生死の境をさまよい片足を失った元軍人で、インドの“ブレードランナー”、メージャー・DP・シン氏の、マラソンに対する情熱と過酷な鍛錬の日々が描かれる。すでに18を超えるマラソン大会に出場し、さらなる挑戦を続けるシン氏は「義足であることは、走ることを妨げない。可能性にかけ、勝者となろう。何かを諦めるのであれば、諦めることを、諦めよう。これが、みんなに伝えたいこと。そして、僕が走り続ける理由だ」と語る。

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「Odds by Adidas」画像をクリックするとタプルート電通のチャネルで動画をご覧いただけます

タプルート電通のチーフ・クリエーティブオフィサー、サントシュ・パディ氏は、「全てのパラアスリートは、それぞれシン氏のようなストーリーを持っているだろう。同時に、その人生は、障害のない人々をも触発し、体を動かし、スポーツに挑戦する契機となり得る。このキャンペーンには二重の意義がある」と説明する。また、同社のウメシュ・シュリカンデCEOも、「このような偉大なる行為を目の当たりにすることで、私たちも自らの限界を打ち破るべくより努力をしようとする。それがストーリーテリングのパワーだ」と語る。

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