電通、英国におけるコンテンツマーケティングとネイティブ広告配信のリーダー企業「アビッド・メディア社」に出資

9月16日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2016年9月16日

電通、英国におけるコンテンツマーケティングとネイティブ広告配信のリーダー企業「アビッド・メディア社」に出資

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、英国におけるコンテンツマーケティングおよびネイティブ広告配信のリーダー企業として知られる「Avid Media Limited」(本社:ロンドン市、CEO:Nick Brown、以下「アビッド・メディア社」)に出資しました。

本件出資の背景には、オーディエンスをブランドに引き込むためにコンテンツを活用したいという顧客企業ニーズの高まりがあります。コンテンツマーケティングとネイティブ広告の両者を合わせると、2020年には全世界でモバイル経由の有料メディア全体の64%を占めるとの予想(Enders Analysis社)もあり、英国などの成熟市場ではその比率がさらに高くなると見られています。また、ネイティブ広告では、広告ブロック技術の影響を受けづらいため、ターゲットオーディエンスにメッセージを届ける際の確実性が高まります。

コンテンツマーケティングとは、生活者が抱いている疑問や関心事など彼らと関係性の深い適切な情報を提供することで、見込み客をブランドに引き寄せ、買いたい気持ちにさせるコミュニケーション戦略のことです。またネイティブ広告とは、デザイン・内容・フォーマットが記事や動画と一体化して提供される広告コンテンツのことで、ユーザーの情報利用体験を妨げない点に長所があります。

アビッド・メディア社はデジタルマーケティング分野において幅広い経験を持つ2人の兄弟が立ち上げた会社です。現在は、次の2つの中核サービスを顧客企業に提供することで、英国におけるコンテンツマーケティングおよびネイティブ広告配信のリーダーとしてのポジションを確立し、米国やアジア太平洋地域でもビジネスを展開しています。

第1は、「Spartan」(スパルタン)と呼ばれるネイティブ広告配信プラットフォームの提供です。このプラットフォームでは、プログラマティック配信とダイナミックコンテンツ配信(条件に応じレイアウト内のコンテンツを自動変更するマーケティング)とを組み合わせることで、すべてのネイティブ広告において自動的にフォーマット調整されたコンテンツを掲出することができます。

第2は、「Canopy」(キャノピー)と呼ばれるコンテンツの測定ツールの提供です。このツールにより、顧客企業はネイティブ広告配信のパフォーマンス指標や、現在の資産ポートフォリオに占めるコンテンツの重要性などを把握することができます。

これまで当社グループは、海外では同様のサービスをAmplifi(アンプリファイ)というブランドを通して提供してきましたが、今回の出資により、アビッド・メディア社のテクノロジーやソリューション資産にアクセスし、活用していくことが可能になります。

また、同社が提供するソリューションと、当社グループならではのメディア、クリエーティブ、コンテンツの各事業には補完関係が成り立つため、各国において市場をリードするポジションの確保につなげていけるものと期待しています。

なお、本件が当社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

【アビッド・メディア社の概要】
社名:Avid Media Limited
本社所在地:英国・ロンドン市
設立:2008年11月(登記)、2010年より営業開始
収益(Revenue):140万イギリスポンド(約1.9億円)(2015年12月期)
代表者:Nick Brown (CEO)
従業員数:30名
事業内容:コンテンツマーケティングとネイティブ広告配信サービスを提供

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0916-009037.html

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