「ツーリズムEXPO ジャパン」の
“前夜祭”「ジャパンナイト」が華やかに開催

世界最大規模の旅のイベント「ツーリズムEXPO ジャパン 2016」(主催=日本観光振興協会、日本旅行業協会)が9月22~25日、江東区の東京ビッグサイトを中心に開催された。

同EXPOは、海外旅行・訪日旅行・国内観光のさらなる需要喚起のため、観光産業や全産業、地域の力を結集して実施するもので、3回目となる今年は「旅は変える、人生を。世界を。」をテーマに、2020年に向けてさまざまな観光情報と最新の世界動向を国内外に発信した。

メインとなる展示会には、世界の140を超える国・地域や国内47都道府県から、1200を超える団体・企業が出展した。フォーラムやシンポジウム、ステージイベントも開催され、連日多くの来場者でにぎわった。

22日には中央区の日本橋エリアで、EXPOの広報イベントであり、前夜祭ともいえる「ジャパンナイト」(協賛=ジェーシービー、全日本空輸、日本航空、Tokyo Good Manners Project)が開催された。江戸桜通りでは「日本橋 賑わい広場」として、全国のアンテナショップや日本橋の店舗など約20店がブースを出展し、ご当地の名産品を販売。飲食を楽しめる広場を展開した。

中央通りでは「JAPAN “Smile”Bridge」と題して、「江戸火消木遣り・纏振り・梯子乗り」や「秋田竿燈まつり」など、日本の祭りや伝統芸能が披露され、沿道の観衆からは盛んにフラッシュがたかれ、歓声が起こった。

ベルサール東京日本橋では、関係者向けに「JAPAN NIGHT PARTY」が行われ、国内外の招待者が交流を深めた。

日本観光振興協会の山口範雄会長は「ジャパンナイトは、日本の魅力を発信し、世界の方々との交流の場として発展してきた。昨年の丸の内エリアに続き、東京の市街地空間を活用した第2弾を実施することができた。日本の伝統・文化・食を堪能してほしい」とあいさつ。また、スポーツ庁、文化庁、観光庁の三庁包括的連携協定を受けた官民連携プロジェクトの第1弾「ジャパン・トラベル・マンス」に触れ「極めて画期的であり、この場も各界の連携を強めるために使ってほしい」と話した。

ジャパン・トラベル・マンスは、9月21日から10月22日の間、さまざまなイベントと旅行業界による情報発信により、訪日観光や国内観光の活性化を図るイベント。

石井啓一国交相は「政府は、2020年の訪日外国人観光客4000万人に向け、ストレスフリーな環境整備などさまざまな施策を展開していく。中でもツーリズムEXPOは大変重要なイベントであり、インバウンド・アウトバウンド双方のさらなる促進に期待している」とあいさつした。

菅義偉官房長官は「昨年の訪日外国人観光客は1974万人で、その消費額は3兆5000億円に迫った。安倍政権は観光を重要な成長戦略の一つと捉え、政治主導でできることは全てやる決意だ。このEXPOで皆さんの声を共有し、さらなる取り組みに生かしたい」と話した。

「ツーリズムEXPO ジャパン 2016」(9月22~25日)の来場者数は約18万6000人に達し、「ジャパンナイト・」は約1万5000人の観衆が楽しんだ。

公式サイト:http://www.t-expo.jp/

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ