ドコモ

「みえる電話」や「セルラードローン」も発表

NTTドコモは10月19日、東京・中央区のベルサール汐留で「新サービス・新商品発表会」を開催した。ステージには吉澤和弘社長が登壇。今回のテーマは三つの「MORE」だと話し、プレゼンテーションを行った。

「MORE Variety」としては、計13機種の新商品ラインアップを挙げ、受信時最大500Mbps超の高速データ通信に対応する「XPERIA XZ」や、音、写真、動画の全てが高品質の「V20 PRO」、ドコモ初のオリジナルスマートフォンで、グッドデザイン賞を受賞した「MONO」などを披露。LTE対応「ドコモ ケータイ」の発売に伴う新料金プランや、電子雑誌の定額読み放題サービス「dマガジン」の法人向けプランについても説明した。

「MORE Benefit」では、ポイントサービス「dポイント」や、ネットショッピングでdポイントがたまる決済サービス「dケータイ払いプラス」の加盟店の増加を報告し、今後も利便性の向上に努めると述べた。また、全国のiD加盟店とマスターカード加盟店の支払いに利用できる前払い式のカードにdポイントカードの機能を付けた「dカード プリペイド」を新たに提供すると話した。

「MORE Possibility」では「みえる電話」のトライアルサービス、「ドコモ・ドローンプロジェクト」「セルラードローンを活用した買い物代行サービスの実証実験」をそれぞれ開始し、本格的な商用・実用化を目指すと発表した。

「みえる電話」は難聴者に向けたサービスで、通話相手の発話内容がリアルタイムに手元のスマホにテキスト表示される。画面上のテキストを確認しながら音声通話を行うことが可能になり、生活トラブルの発生時など、代理電話を頼めない状況での活用が期待される。同日からモニターを募集し、試験的にサービスを提供する。

「ドローンプロジェクト」は、「ドローン搭載カメラから撮影した運行状況の映像や、機体の状態、位置情報などのリアルタイム伝送」「機体の遠隔制御」の検証環境が整い「長距離の目視外運行」についても実証実験が行えることから、今後ドローンを活用したさまざまな検証を行うと語った。

「買い物代行サービスの実証実験」は同プロジェクトの一つとして11月から開始する。セルラードローン(携帯電話ネットワークを利用するドローン)を使い依頼を受けた商品を自宅まで配達するもので、福岡市内の「能古島」と九州本島間の飛行航路、島内で実験する。

プレゼンテーション後、ステージには同社のCMに出演している女優の高畑充希さんが登壇した。高畑さんは「今日は、よくしゃべる上司の二人がいないので不安ですが」と笑わせながら、吉澤社長とトークを展開した。

新商品の中で高畑さんのお気に入りはスマホの「MONO」で「まずは価格の安さに驚いた。それにシンプルなデザインが好き」と話すと、吉澤社長は「ネーミングは、大切な“モノ”になってほしいという気持ちと、シンプルという意味から付けた」と明かした。

高畑さんはセルラードローンについて「近未来の感覚でドキドキする。買い物代行サービスは、実用化する前に体験してみたい」と興味津々の様子。その場で小型ドローンの操縦にトライするも、あえなく失敗に終わり会場を沸かせた。

吉澤社長は「新しい価値を提供し続けるのが当社の使命だ。これからも新チャレンジに期待してほしい」、高畑さんは「発表会に来るたびにドコモの進化に驚く。今後も楽しみにしている」とあいさつした。

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