「JAL presents HAKUTOスーパームーン観賞フライト」を実施

日本航空は11月14日、68年ぶりとなる距離まで地球と接近した「スーパームーン」を観賞するために「HAKUTOスーパームーン観賞フライト」を行った。成田発着の特別フライト便名はHAKUTOにちなみ、8910便。参加したのは一般公募の44人と宮城・熊本の小学生と保護者68人の計112人。

JAL presents HAKUTOスーパームーン観賞フライト参加者が記念撮影

約1万2千メートルの仙台上空、雲海に浮かぶひときわ大きなスーパームーン、真っ白な輝きの中に白兎(HAKUTO)が見えたような気がする。子供たちも保護者も熱心に見入り、しきりにスマホやカメラで撮影を行っていた。

11月14日、仙台上空の「スーパームーン」
11月14日、仙台上空の「スーパームーン」

HAKUTOは、国際月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に日本で唯一挑戦する月面探査チームで、ispaceが運営している。日航は、月面探査ロボット「ローバー」と同社の機体ボーイング787型機が同様の炭素繊維を採用していることが契機となり、2015年10月にHAKUTOとコーポレート契約を締結した。

搭乗ロビーでは、HAKUTOのフライトモデルが展示された他、プリフライトモデルの操縦体験も行われ、子どもたちは、折り紙飛行機をつくるなど、搭乗前から興じていた。

HAKUTOフライトモデルの前で記念撮影
HAKUTOフライトモデルの前で記念撮影
プリフライトモデルの操縦体験
プリフライトモデルの操縦体験

機内では、HAKUTO代表、袴田武史氏による『「夢みたい」を現実に。』と題した講演が行われた。袴田氏は、講演の中で「役職や固有名詞を夢にしない」と語り、視野を広げて夢を考えることを子どもたちに伝えた。

講演後、子どもたちは自分で折った紙飛行機に夢を書き入れた。成田空港に到着後、格納庫で子供たちは夢を乗せた紙飛行機を飛ばし、楽しんだ。また、宇宙や空に関する漢字が名前に入っている子どもたちが、自分の夢を発表した。

AL格納庫で紙飛行機を飛ばす子どもたち
JAL格納庫で紙飛行機を飛ばす子どもたち

日航の植木義晴社長は、本フライトで「空育」宣言を行った。飛行機や交流を通じて「自分」や「日本・世界」の未来を考えるきっかけを与えるもの。また本イベントは、環境・宇宙を通じて「地球」の未来を考える体験プログラムとして、空育第一弾となった。同社は、2020年までに100万人を対象に空育のさまざまな活動を実施していく。

 

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