留学・語学教育事業を展開する私立教育機関「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」の日本法人「イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン」(EF)は11月17日、世界規模の国別英語能力指数レポート「EF EPI 2016」を発表した。

レポートの発表は今回で6回目となる。

EFは、2020年東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャル語学トレーニングパートナー。

同日、東京・港区のスウェーデン大使館で記者発表会が行われ、本社教育部門のクリストファー・マコーミック取締役が結果について報告した。マコーミック氏は、レポートは同社の無料オンライン英語テスト(EFSET)から得られたデータを基にしたもので、世界72カ国、95万人の英語学習者(成人)のビッグデータは信頼性が高いと話した。ランキングでは、1位のオランダに続いてデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドと上位をヨーロッパ勢が独占しているが、6位にシンガポールが入っているのが注目点と述べた。また、世界的な傾向として、男性より女性の方が英語のコミュニケーション能力が高いと紹介した。アジアは国によって能力の差が大きく、日本は前回から5位下がり35位。さらに過去の実績と比較しても下降トレンドにあると分析し、日本は2020年東京大会を控えることから、若者やボランティアの英語力向上の必要性や、学校における早期語学学習の導入などについて言及した。

EFのサンチョン・リー社長は、日本の英語力について、2020年までに順位を20位までアップさせたいと話し、同社の英語教育に関するプラットフォームを学校などの教育機関に無償で提供していくと表明した。

会場では、ゲストの東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポークスパーソンの小野日子氏とパラリンピアンの谷真海さんが加わり、東京大会や英語コミュニケーションについてトークを展開した。

谷さんは「海外の試合で、もっと多くの人とコミュニケーションをしたいと思い英語を勉強した。それによって世界が広がり記録まで伸びた」と効用を披露し、2020年大会は、子どもと一緒に世界を感じて楽しみたいと語った。

小野氏は「2020年大会では、ボランティア以外の人も“街のおもてなし大使”として活躍してほしい。英語力アップは東京大会成功の鍵になる」と話した。最後にリー社長は「EF supports JAPAN 20th  by 2020」とメッセージを発した。

「EF EPI 2016」サイト: http://www.efjapan.co.jp/epi/


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