電通、インドの有力UI/UX会社「フラクタル社」の株式100%取得で合意

12月16日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2016年12月16日

電通、インドの有力UI/UX会社「フラクタル社」の株式100%取得で合意

 

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、インドでUI(ユーザーインターフェイス)/UX(ユーザーエクスペリエンス)領域のサービスを提供する「Fractal Ink Design Studio Private Limited」(本社:ムンバイ市、CEO:Tanay Kumar、以下「フラクタル社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

2010年に4名のデザイナーにより設立されたフラクタル社は、現在では65名のデジタルエキスパートを抱えるインドの有力UI/UX会社へと成長しています。同社はムンバイ市に本拠地を置き、バンガロール市にも営業拠点を構えることで、インドの有力企業にUI/UX領域を中心にデジタルデザイン全般のサービスを提供しています。

インドの3大デザイン会社の一角を占めるまでに成長したフラクタル社は、デザインと技術を融合させることに強みを持っており、IoT(Internet of Things)やウェアラブル&モバイル領域のUI/UXデザインでは同国のリーディングカンパニーとなっています。とりわけ革新的なデザインに定評があり、2015年にはインドの有力デザイン誌『Pool』により「UX/UIデザイン・スタジオ・オブ・ザ・イヤー」に選定されています。またインド工業連盟(CII)は、同社の革新的なデザインワークに対し、2014年と2015年にIoTカテゴリーなどで複数の賞を授与しています。

株式取得後、当社はフラクタル社を当社グループの10のグローバルネットワーク・ブランドの1つでデジタル領域のサービスを提供しているIsobar(アイソバー)のネットワークに組み込み、ブランド呼称を「Fractal Ink Design Studio - Linked by Isobar」(フラクタル・インク・デザイン・スタジオ・リンクト・バイ・アイソバー)に改めます。現在、当社グループのインドにおけるデジタル領域のサービスは、アイソバーのほか、アイプロスペクト、WATコンサルト、電通ウェブチャットニーの各社が担っており、今回のフラクタル社を加えると1,000名のデジタルエキスパートを抱えるグループとなります。なお、当社グループはデジタル領域では既に同国最大級の規模を誇っています。

今後、当社グループは、2017年末までにインドで2番目に大きいエージェンシーグループになることを目指し、成長戦略を加速させていきます。

なお、本件が当社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。


※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク社」(ロンドン)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu Brand Agencies)、Dentsu media、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

 

【フラクタル社の概要】

社名:Fractal Ink Design Studio Private Limited(フラクタル社)
本社所在地:インド・ムンバイ市
※バンガロール市にも営業拠点を置く
設立:2011年2月(現在の法人組織となった年月)
株主構成:株式取得後、電通イージス・ネットワーク 100%
収益(Revenue):1億2,700万インドルピー(約2.2億円)(2016年3月期)
代表者:Tanay Kumar(CEO and Co-founder)
従業員数:65名
事業内容:UI/UX領域を中心としたデジタルデザインのサービスを提供

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/1216-009110.html

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