ArounD 30 ○○をもっと面白くするアイデア #13

「ドット柄」をもっとおもしろく

  • Prof uzaki 800 800
    宇崎 弘美
    株式会社電通 第3CRプランニング局 アートディレクター

電通の若手アートディレクターが考える「○○をもっと面白くするアイデア」をご紹介。今回は、宇崎弘美さんによる「ドット柄をもっとおもしろく」です。

ドット柄をおもしろく/3CRP 宇崎弘美
 

──なぜ「ドット柄」というテーマにしたのですか?

宇崎:見覚えのあるものに違和感を与えたいという思いがあり、同時によりシンプルでグラフィカルなモチーフを探していて、ドット柄を選択しました。そこから、どうすれば少し面白くなるだろうとぼんやり考えていたのですが、ある時SNSで猫を下から撮影した写真があって、それがすごく面白かったんです。もしかしてハムスターを下から撮れば丸くなるのでは?と思い、決めました。

 

撮影では自分でアクリル板を加工して大きなハムスターケースを制作しました。そこにハムスターに居てもらい、下から広い画角で撮影し、後からドット柄になるよう配置し直しました。ハムスターが意外とちょこちょこ動いて最初はなかなか撮影できなかったのですが、最終的には餌付けをマスターできました(笑)。ハムスターが落とした食べ残しも、良いアクセントになりました。

ニンジンでハムスターを呼び寄せる様子。
ニンジンでハムスターを呼び寄せる様子。
 

餌を食べるだけでなく、顔を洗ったり、いろんな表情をしてくれたので、じっくり見るととてもかわいい絵になっていると思います。

──最近関心のあることを教えてください。

宇崎:ヤドカリです。潮干狩りの時に出来心で拾ってきてしまったので飼うことにしました。調べてみると、まるでファッション通販サイトのようにヤドカリ用の貝殻がたくさん売っていて、それがどれもすごくかわいいんです。自然にできた貝の模様が不思議で収集もしています。最近はヤドカリのために海に行って貝を探すのが楽しみです。

もう一つは、新しい素材を実験しながらのアクセサリー作り。石膏のさらさらとした質感が好きで、どうにか使用できないか?と思っていたのですが、見つけたのが樹脂入りの硬質石膏。石膏の質感を残しつつも、硬い仕上がりになるんです。石膏の特徴から水分が染み込みやすいので、アロマオイルを垂らして使用することもできるようで、香りを身に着けられることも発見しました。今後はアクセサリーだけではなく、フラワーベースやランプシェードなども作っていきたいと考えています。

プロフィール

  • Prof uzaki 800 800
    宇崎 弘美
    株式会社電通 第3CRプランニング局 アートディレクター

    東京藝術大デザイン科卒。2014年電通入社。アートディレクター。
    東京で生まれて中野で育ちました。

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