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「またまた事件だ!レゴシティ」

ドロボウをつかまえろ!

2017/03/17

    ブロック玩具のレゴジャパンは3月16日、「レゴブロックでドロボウをつかまえよう!」のオープニングイベントを、東京・港区のJR品川駅で開催した。

    同社は、ポリスシリーズを中心に、消防士や電車の運転手、レーサーなど“街のヒーロー”をテーマにしたアイテム「レゴシティ」を展開。2017年は、そのPRキャンペーンとして「またまた事件だ!レゴシティ」を実施する。イベント「レゴブロックでドロボウをつかまえよう!」はその一環で行われる催しで、品川駅(16~18日)を初め他都内や、大阪府、千葉県でも開催される。

    同イベントでは、ポリスステーションが表現されたモザイク壁画にブロックをはめて、逃げたドロボウを牢屋に戻して遊ぶコーナーや、レゴシティの組み立て体験エリア、ブロックでできた大型のポリスやドロボウと写真が撮れるコーナーが設けられ楽しめる。

    冒頭、長谷川敦マーケティングディレクターは、レゴ社は1932年の創業以来、世界中の子どもの創造性を刺激し、“楽しく学び、楽しく発育すること”に寄与したい思いで、ビジネスを展開してきた、と紹介。「今回は、多くの商品シリーズの中でも特に力を入れているレゴシティの新しいキャンペーンを披露する。テレビCMやYouTubeでのミニアニメ公開(https://www.youtube.com/watch?v=sUErXxlPehc)などで楽しんでもらえる構成だ」と話し、スペシャルムービー「ドロボウをつかまえろ」第1弾を上映した。

    スペシャルムービー「ドロボウをつかまえろ」第1弾

    ムービー上でドロボウの逃走が判明すると、イベントスペースには警官の制服を着た、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さんと、寺門ジモンさん、レゴシティのポリスの3人が登場し寸劇を始めた。

    壁画の幕が上がると、牢屋からドロボウが逃げ出した跡がクッキリ。警官たちが大騒ぎの中、いかにもドロボウ然とした上島竜兵さんが現れ、逃走犯と間違われて誤認逮捕される。上島さんは怒りながらポリスに接近し、得意の「キス芸」を披露。誤解は解けたものの、ドロボウとは違う指名手配犯と見破られお縄に。

    MCにも「キス芸」を迫る

    寸劇後、3人は壁画のドロボウが抜けた跡を埋めるべく、最初のブロックをはめて満足げな表情を見せた。肥後さんは「小さい頃はレゴで遊んだが、手先が不器用で大きなものは作れなかった。老後の楽しみで再挑戦したい」、肉好きで知られる寺門さんは「牛の壁画を作って肉の希少部位を表現したい。レゴには、鳥や豚で学べるシリーズを出してほしい」、上島さんは「球場に興味があるので、日本やメジャーリーグの有名なスタジアムを大きいサイズで作りたい」と夢を語った。

    レゴシティ ホームページ:https://www.lego.com/ja-jp/city