新聞との出会いつくるイベント「NEWSPAPER MARCHÉ」二子玉川で、AKB48チーム8も新聞アピール
2017/04/11
日本新聞協会は4月7～9日の3日間、PRイベント「NEWSPAPER MARCHÉ 新聞との新しい出会い、ここにあります、展」を東京・世田谷区の複合施設、二子玉川ライズで開いた。大学生、若手社会人などの若者やファミリー層が新聞に触れる機会を提供した。
新聞を開けば、思いもよらなかった記事に出会える、知らなかったこと、知ろうとしなかったことに気付く機会となる。新聞への関心を高め、新聞に対するイメージを刷新するきっかけづくりを目指した。約7000人が来場した。
会場では、協会加盟の96紙の1面を「新聞の散歩道」として一堂に展示。子ども新聞なども並び、来場者は各紙を比べながらじっくりと試読した。また、巨大な新聞オブジェ「みんなのニュースタワー」も登場。新聞の切り抜きを貼ることができ、親子で楽しみながら新聞に親しんだ。
8、9の両日には、子どもたちを対象とした「しんぶんのうたコンサート」を開催。シンガー・ソングライターの佐藤梓さんが出演し、自身の作詞・作曲にラッキィ池田さんが振り付けを手掛けた「しんぶんのうた」などを披露。9日にはラッキィ池田さんも登場し、子どもたちが歌や踊りで楽しんだ。
8日には、AKB48チーム8の岡部麟さん（茨城県代表）と小田えりなさん（神奈川県代表）がスペシャルトークショーを行った。新聞記者を交えたトークで新聞の魅力をPRした他、楽曲を披露してイベントを盛り上げた。
同日は、「HAPPY NEWS 2016」贈賞式も行われた。HAPPY NEWSは、新聞を読んで幸せな気持ちになったり気付きを与えてくれたりした記事と、その理由を募集するキャンペーン。プレゼンターとして、ゲスト審査員を務めたシンガー・ソングライターのmiwaさんが登場し、大賞を受賞した広島市の財満純子さんに賞を贈った（HAPPY NEWS 2016 受賞作品はこちら）。財満さんは、瀬戸内海、松山市沖の怒和（ぬわ）島にある小学校の「海テラス給食」を紹介した記事にコメントを寄せた。
この他、プロカメラマン撮影による記念写真を入れた新聞をつくる「“あなただけの新聞”発行コーナー」、子ども新聞の紹介などが行われた。
