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大阪・中之島で「フェスティバルシティ」街開き

2017/04/18

    大阪市北区中之島に超高層ツインタワー「フェスティバルシティ」が完成し、4月17日に街開き式典が行われた。

    堂島川と土佐堀川に囲まれた、まさに「水都・大阪」を象徴する立地で、地下鉄四つ橋線・肥後橋駅と、京阪中之島線・渡辺橋駅に直結。既に開業している「中之島フェスティバルタワー」(東棟、地上39階地下3階)と、3月末に完成した「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」(西棟、地上41階、地下4階)で、ツインタワーとしては国内最高200メートルを誇る。同日には、西棟17店舗が開業し、東棟と合わせ49店舗が集まる中之島最大の商業施設「フェスティバルプラザ」が誕生した。

    両棟のオフィスには今後1万2000のオフィスワーカーが集まる見込み。東棟にはフェスティバルホール、西側には中之島会館などの多目的ホールを備えている他、6月には「コンラッド大阪」(西棟)、2018年には「中之島香雪美術館」(西棟)がオープンする予定だ。

    大阪・中之島に完成した超高層ツインタワー「フェスティバルシティ」
    大阪・中之島に完成した超高層ツインタワー「フェスティバルシティ」

    式典では、事業者を代表して朝日新聞社の曽根宏司大阪中之島プロジェクト室長が「フェスティバルシティは、クリエーティブな情報発信の拠点として始動する。経済・文化の拠点として大阪のランドマークとしていく」とあいさつ。竹中工務店の難波正人副社長、朝日ビルディングの阿部圭介社長、京阪電車のイメージキャラクター6代目おけいはんの出町柳けい子さんとテープカットを行い、街開きを祝った。

    あいさつに立つ朝日新聞社・曽根氏
     
    街開きのテープカット(左から、出町柳さん、難波氏、曽根氏、阿部氏)