電通、地域情報サイト「まいぷれ」と連携し、ケーブルテレビ用次世代セットトップボックスに対応した地域情報配信サービスを開始

電通および電通テックは、地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークと業務提携し、今後さらに普及が予想されるケーブルテレビ用次世代セットトップボックス(STB)=「ハイブリッドBox」(※1)に対応した地域情報配信アプリの開発を共同で行い、配信サービスを開始する。

基本的な機能は、ケーブルテレビ局向けに地域商店のチラシやクーポン情報を配信するほか、地域のニュースや天気、自治体や自治会からのお知らせなどを配信する予定。将来的には、地方自治体やローカル局との地域専用ICカードによる通貨(ポイント)運営、各種キャンペーンの地域別展開、モニターやサンプリングの募集など、地域住民や行政、スポンサー企業へサービスを提供するハブを目指す。

総務省によると、ケーブルテレビの加入世帯数は2,814万世帯・普及率は50.6%(2013年6月末時点)。既に「ハイブリッドBox」規格を採用済み、あるいは採用を決定したケーブルテレビ事業者は全国で33社100局(※2)を超えている。

本サービスは、ケーブルテレビ局のサービスエリアに合わせてカスタマイズした情報を配信できることから、全国一律の情報配信に比べ、暮らしに密着したマーケティング活動が可能となる。配信エリアを市町村単位で設定でき、慣れ親しんだテレビ画面を通した情報受発信が可能なため、買い物難民や独居シニア、地域コミュニティの関係性希薄化といった社会問題への対応にも期待ができる。

各社の役割は、電通と電通テックはコンテンツの企画や地域サービスの開発、自治体や企業向けサービスの提供を担当し、フューチャーリンクネットワークは地域情報の収集、編集、配信を行う。なお、アプリの開発は2014年初頭を目標とし、各地域のテレビ局と協働で開発を行い、事業主候補となるケーブルテレビ局や自治体・NPOへの説明も開始している。

※1 ハイブリッドBox:放送と通信が連携した機能を搭載した次世代ケーブルテレビ受信用セットトップボックスの総称で、一般社団法人 日本ケーブルラボが標準化した。家庭の中にあるスマートフォンやタブレットなどの情報端末と連携させ、ホームネットワークを構築できる。さらに、医療サービスの提供、安心安全のホームICTサービスの提供など、医療・福祉・安心安全の分野での利用も検討され、スマートコミュニティ事業の中核サービスとして注目されている。

※2 2013年10月28日付 KDDI株式会社のリリースから引用。

まいぷれ http://mypl.net/

電通ニュースリリース http://www.dentsu.co.jp/news/release/2013/pdf/2013125-1206.pdf

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