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「世界水泳」閉幕 

日本は9個のメダル獲得

2017/08/01

    ハンガリーのブダペストで行われていた、第17回「世界水泳選手権大会」(主催=国際水泳連盟〈FINA〉オフィシャルパートナー=ニコン、ヤクルト本社、エアウィーブ、全日本空輸(ANA)、アリーナ、Midea、ミルサプール、オメガ、サムスン)が7月30日、閉幕した。(写真=フォート・キシモト)

    同大会は、1973年に第1回大会が開催され、今回のブダペスト大会で17回目を迎える。
    会期中、競泳やシンクロナイズドスイミング、飛込、ハイダイビング、水球、オープンウォータースイミングで競技が行われ 世界180以上の国と地域から2500人以上のアスリートが参加した。2年に1度行われる水泳競技の“世界一決定戦”に、日本は各競技の代表選手や関係者ら約120人を派遣した。

    ■ シンクロナイズドスイミング 
    日本チームは、チーム・テクニカルルーティンとフリーコンビネーションで銅メダルを獲得したが、前大会(2015年 ロシア・カザン)の銅メダル4個に比べやや低調に終わった。

    ■ 競泳 
    競泳日本代表は計7個のメダルを獲得したが、金メダルはゼロだった。
    女子では、200メートル個人メドレーで大橋悠依選手が銀メダルを獲得。
    男子は、荻野公介選手が200メートル個人メドレーで銀メダル、50メートル背泳ぎで古賀淳也選手が銀メダルに輝いた。
    200メートル平泳ぎでは、小関也朱篤選手が銀、世界記録保持者で大会初出場の渡辺一平選手が銅メダルを獲得した。世界選手権の競泳個人種目で、複数の日本選手が同時にメダルを取るのは初めてのことだ。
    瀬戸大也選手は、200メートルバタフライと400メートル個人メドレーで共に銅メダルを獲得した。

    ■ オフィシャルパートナー
    2005年からFINAのオフィシャルパートナーを継続しているヤクルト本社や、2007年からパートナーを務めるニコン、2015年にパートナー契約を結んだANAなどは、会場や選手のゼッケン、スイミングキャップでの社名表示をメインに、独自のサービスを展開。ショップやブースを出店しアピールするパートナーも見られた。