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「限定ブラックモンブラン」発売! 

“私のアイス、勝手に食べられた”悲劇に終止符 

トミタ栞さんのMVも公開

2017/09/25

    竹下製菓のロングセラーアイス「ブラックモンブラン」発売48周年を記念して開発された新商品「DO NOT EAT」が9月22日、全国のドン・キホーテ(※一部店舗・エリア除く)で順次販売を開始。同日、東京のドン・キホーテ中目黒本店で記念イベントが開催された。

    「ブラックモンブラン」は九州エリアを中心に販売されているソウルフードならぬ“ソウルアイス”。竹下小太郎前会長が、アルプスの最高峰・モンブランを見て「真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞおいしいだろう」と考えたことから生まれた。バニラアイスに、クランチをちりばめたチョコレートがコーティングされている。
    南信彦取締役は「発売から約50年にわたり愛されている商品だ。今後、東京でも販売を強化していきたい」とあいさつした。

    新商品のネーミングの意は“食べてはダメ”(DO NOT EAT)。中身は通常品と変わらないが、パッケージが保冷剤にそっくりになっている。開発者の「冷凍庫に入れて楽しみにしていたアイスを、誰かに勝手に食べられてしまう悲しみに終止符を打ちたい」という思いから開発されたもので、冷凍庫の中で保冷剤に擬態させて横取りを阻止するもの。

    今回、シンガーソングライターのトミタ栞さんとコラボした楽曲「わたしのアイス食べたでしょう?」を配信限定でリリース。同日、ミュージックビデオ(MV)もユーチューブで公開した。(https://youtu.be/eFH55Xiktzg
    平和で明るい曲と映像が、アイスを食べられたと判明した瞬間、一転して恨みの歌詞とホラー映像に変わる。トミタさんは「前後のギャップを大切にした」とポイントを語り、「撮影は大変だったが、面白いMVになっているのでたくさんの人に見てほしい」と呼び掛けた。

    自身も兄に甘いものを横取りされた経験があるというトミタさんは新商品を手に「これなら食べられる心配がない。アイスはとてもおいしいので、東京でもどんんどん食べてほしい」とアピールした。商品特設サイト:http://takeshita-seika.jp/gitai/index.html