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電通とアライドアーキテクツがSNSを活用し潜在的ファン層の顧客化を支援

2013/12/25

    電通とアライドアーキテクツは、Facebookを活用したファン顧客育成ワンストップサービス『モニプラ ファン toファンpowered by D-hints』を共同開発した。

    本サービスは、電通が提供するオープンイノベーション&コ・クリエーション・プラットフォーム「D-hints(ディーヒンツ)」※1と、アライドアーキテクツが提供するFacebookマーケティングプラットフォーム「モニプラ for Facebook」※2を連携させ、「ファン顧客」が「潜在顧客」を育成するという、独自のファンコミュニティを構築するサービス。「ファンがファンを育成する」という、生活者同士の“共鳴”によりエンゲージメントの強化を実現する。

    具体的には、100万人超の「モニプラ for Facebook」ユーザーや、既に企業のFacebookページに「いいね!」をしているユーザーの中から、アンケート調査で「ファン顧客」(すでに企業のファンである生活者)と「関心顧客」(企業への関心はあるが、まだファンになっていない生活者)を抽出。D-hints上に両者を引き合わせるコミュニティを構築し、一定期間にわたる交流を積み重ねることで、潜在的ファン層の顧客化を狙う。

    ※1「D-hints」 とは
    電通が2012年から提供している、オープンイノベーション&コ・クリエーションプラットフォーム。数千人・数万人規模の多人数参加者による、商品/事業開発・業務改善に関するアイデア収集や、生活者に関するターゲット・インサイトの深掘り、ターゲット層を深く巻き込むキャンペーン展開が可能であり、大手企業・地方自治体・大学などにおける、数々の導入実績がある。

    ※2「モニプラ for Facebook」とは
    アライドアーキテクツが2011年から提供している、法人向けのFacebookマーケティングプラットフォームサービス。Facebook上で、懸賞やフォトコンテスト、サンプリング、人気投票などのキャンペーンが実施できるアプリを多数提供しており、これまでに大手企業を中心に500社以上のFacebookマーケティングに活用されている。

    【モニプラ ファン to ファン powered by D-hintsの導入イメージ】
    モニプラが擁するFacebookユーザー層やクライアント企業のFacebookページの既存ファンを対象に、アンケート調査を通じて「ファン顧客」と「関心顧客」を抽出し、D-hints上に構築したファンコミュニティに招待。意見交換を進めることで「関心顧客」が「ファン顧客」へと意識変容するプロセスをデータに基づき測定・検証し、コミュニティの運営設計に反映する。この流れを繰り返すことでコミュニティ自体の拡大を図り、潜在的ファン層が顧客化する要因を探り当て、有効なプロモーション活動へと繋げる。

    電通ニュースリリース http://www.dentsu.co.jp/news/release/2013/pdf/2013138-1225.pdf