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KDDI
アップルミュージックを
6カ月無料で提供

2019/01/30

    KDDIは1月29日、アップルミュージックとのパートナーシップを発表する「au X music 2019」を東京・渋谷区のact squareで行った。

    冒頭、コンシューマ事業企画本部の松田浩路部長は「当社は、通信とライフデザインの融合など“ワクワクを提案し続ける会社”だ。これからは5G時代を予感させる体験をユーザーに提供したい。今回、音楽ストリーミングサービスについて、アップルミュージックとのコラボを発表する」とプレゼンテーションを始めた。
    同社は、4G LTEスマホを購入した全員を対象に、5000万曲聴き放題のアップルミュージックを6カ月間無料にする国内初のキャンペーンを1月30日から開始する。(2018年12月1日以降の購入者も対象)
    また、ヘッドホン、イヤホンの対象商品が割引になるキャンペーンや、auに加入した人を抽選で、ロックバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(通称:ヤバT)のスペシャルライブに招待すると話した。

    アップルミュージックの服部浩代表は、最新の音楽情報や人気アーティストの独占インタビューなどが楽しめる、ラジオ番組「Beats1」などさまざまなコンテンツを紹介し「auとのコラボで、さらに幅広い世代に音楽を楽しんでほしい」とあいさつした。

    同社は発表会当日から、テレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「ドラム」編を放送。会場には、“松本さん”役の松本穂香さんと、“細杉くん”役の中川大志さん、楽曲「かわE」がCMに起用されたヤバTのメンバー3人が駆け付けた。
    同編は、音楽室で華麗なドラムを披露して人気者の細杉くんを意識して、アップルミュージックでドラムのイメージトレーニングをする高杉くん(神木隆之介さん)に、松本さんがツッコミを入れるストーリー。アップルミュージックとのコラボキャンペーンを訴求している。

    第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した中川さんは「これまでの仕事で、細杉くん役が一番好評で、自分の代表作だと思う。今回はシリーズCMで初めて細杉くんのかっこいいシーンがあります」と話すと、松本さんは「今日は、いつも隣にいる高杉くんがいないので心配。でもCMの細杉くんは、いい意味でのギャップがあってすてきです」と応えた。
    中川さんは「やっと時代が細杉くんに追いついた!」と豪語するも、続けて「…すいません…」と笑わせた。
    ヤバTのメンバーは、今回のキャンペーンについて「期間も曲数もすごい」「auユーザーとして楽しみだ」など期待を語った。

    ステージでは、中川さんがCMと同様にドラム演奏を披露。「あの場面は半分くらいCGなので」と言いながら、見事な演奏をしてみせた。ヤバTでドラムを担当する“もりもりもと”さんが「レクチャーすることはない」と絶賛しつつ「ドラマーは最後の“キメ顔”が大切」と話すと、中川さんは再度演奏にトライしキメ顔で締めた。
    キャンペーンサイト:
    https://www.au.com/entertainment/apple-music/?bid=we-com-autoppb-0042