US発★ 世界の広告主トップ100

アドエージ誌は、世界95カ国・地域のメディア出稿量データを基に、2012年の広告主トップ100社をランク付けした恒例の「トップ100グローバル・マーケターズ2013」を発表した。トップ100社の12年の主要メディア出稿額は、総額1243億4300万㌦で、前年比0.9%減と微減。しかし、世界全体の広告費は回復軌道に乗ったとしている。

12年のトップ100広告主の1位はプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)で、年間メディア出稿額は106億1500万㌦。前年比で5.7%減少したが、3年連続首位に立った。日系ではトヨタが前年比14.9%増と2桁の伸び(出稿額33億1000万㌦)で、前年の7位から4位に上昇した。5位以内の他の各社は、2位ユニリーバ(同74億1300万㌦)、3位ロレアル(同56億4300万㌦)、5位ゼネラルモーターズ(同32億600万㌦)で、トヨタ以外は昨年と同じ顔ぶれ。6位以下はコカ・コーラ(同30億2900万㌦)、ネスレ(同29億8700万㌦)、フォルクスワーゲン(同29億7100万㌦)、マクドナルド(同26億9300万㌦)の順で続き、前年17位のペプシコ(同24億7000万㌦)が10位に上昇した。

ランキング入りした日系企業はトヨタの他に、ホンダ(17位)、ニッサン(20位)、ソニー(22位)、パナソニック(43位)、花王(48位)、キヤノン(60位)、三菱自動車(61位)、マツダ(70位)、スバル(74位)、スズキ(78位)、任天堂(84位)、資生堂(86位)、ニコン(92位)、アステラス製薬(93位)、シャープ(99位)。昨年から2社増えて16社となった。

 業種別比率はパーソナルケアが全体の24.5%と約4分の1を占め、自動車(21.2%)、食品(17.2%)と上位3業種で60%以上を占めた。最も成長した業種は、前年比9.6%増の家電・IT関連。トップ100社中最高の成長率55.1%で突出したサムスン電子が象徴している。

 一方、世界全体の主要メディアへの出稿額は4878億㌦に達し、13年には初めて5000億㌦を超える見込みだ。その後の成長率は、14年に前年比5.3%増と世界金融危機以前の水準(07年5.4%)に回復し、さらに15、16年は連続5.8%と堅調な成長が期待される。13年に見込まれるメディア出稿額の地域別シェアは、北米がトップで35.3%、次いでアジア太平洋29.4%、欧州19.4%となっている。(試算ゼニスオプティメディア)

詳細はAdAge→ http://adage.com/datacenter/globalmarketers2013
Global Marketers 2013

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