インド発★ ホンダが人気アニメと提携、交通安全の啓発活動で

インドの人気アニメキャラクター「チョッタ・ビーム」が交通安全の手助けへ―。
ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)はこのほど、同キャラクターの使用権について同名の番組を放送する民放テレビ局「ポゴ」と提携したと、アジアの経済情報を配信するNNAが伝えた。

ポゴは全国2700万世帯が加入しており、チョッタ・ビームは4~14歳の73%が視聴するという人気番組(2013年12月時点、米オムニチュア調べ)。契約は1年更新だが、HMSIの担当者は「自社の子ども向けキャラクターとして長期にわたり使用していく」との方針を明らかにした。
同キャラクターを使った交通安全イベントが、デリーやジャイプール(西部ラジャスタン州)、インドール(中部マディヤプラデシュ州)など全国11都市で近く展開される予定。子どもや親向けに、横断歩道や信号など歩行中の交通規則への理解を促す。HMSIの村松慶太社長兼CEOは「私たちは11年前からインドで交通安全の普及活動に携わっている。自動車の販売が急激に伸びる中、これからも子どもや女性を中心にした交通ルールを学ぶ機会を提供していく」と話す。
HMSIはデリーとジャイプールの2カ所に交通教習施設を持ち、二輪車の安全運転講習の他、子ども向け自動車教室なども開催。昨年1年間の受講者は2施設合わせて計3万人に達したという。

子ども向け交通安全のキャラクターに採用した
「チョッタ・ビーム」を紹介するHMSIの村松CEO(中央)

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