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「情報銀行ビジネス参入ガイド 利活用ビジネスから事業参入まで」発売

2020/06/17

    マイデータ・インテリジェンス取締役執行役員COO 森田弘昭氏の著書『情報銀行ビジネス参入ガイド 利活用ビジネスから事業参入まで』(発行:翔泳社)が6月17日に発売された。

    「情報銀行ビジネス参入ガイド」書影
    翔泳社、264ページ、2,200円+税、ISBN 9784798164175

    情報銀行とは、預かった個人情報を本人に代わって企業など第三者に提供する事業。利用者は、個人情報の利用を許諾しデータを提供することにより、ポイントやサービス提供などの便益が受け取れる。欧米の基本理念を取り入れつつ、企業が個人情報を利活用しやすいように配慮して枠組みが作られた、日本独自のビジネスモデルだ。

    今後、新たな生活様式が個人、企業、社会で模索される時代に突入し、デジタルでの手続きやサービスなど、これまで以上に非接触型の行動形態に移行すると考えられる。情報銀行は安心安全な新たな価値体験を提供するために、本人確認や正確なパーソナルデータを利活用するための仕組みでもある。

    本書はこれから情報銀行を活用したビジネスや情報銀行への事業参入を考えている人に向けて、パーソナルデータ活用や情報銀行が求められている背景、参入に必要な知識(情報銀行認定制度、利用されているテクノロジーや法令等)、事例などについて、分野ごとに図解している。


    【目次】
    Part1 情報銀行の市場
    Chapter1 情報銀行ビジネスの基本知識
    Chapter2 情報銀行が求められている背景
    Chapter3 2020年以降成長が期待される情報銀行ビジネス
    Chapter4 情報銀行として市場参入する手順
    Chapter5 情報銀行を支えるテクノロジー
     
    Part2 事業者紹介
    Chapter6 情報銀行企業マップ
     
    Part3 業界・分野別・情報銀行活用手法
    Chapter7 情報銀行が活躍する「業界・分野」
    Chapter8 情報銀行の参入が先行する業界・分野
    Chapter9 情報銀行の活用機会が多い業界・分野

    【著者プロフィール】
    森田 弘昭
    株式会社マイデータ・インテリジェンス取締役執行役員COO。
    広告代理店の営業を経て、1998年株式会社電通テック入社。
    銀行、クレジットカード会社、不動産会社、大手流通チェーンを中心にオウンドメディア、SNS、デジタルプロモーションCRMなどデジタルマーケティングの戦略・実装で数多くのプロジェクトをプロデュース。デジタルマーケティングセンター長、ID事業室長を歴任。2018年9月から現職。総務省、経済産業省「情報信託機能の認定スキームに関する検討会」委員、「情報信託機能普及協議会」理事。
     
    「情報銀行ビジネス参入ガイド」著者:森田弘昭氏