ものづくりから、未来づくりへ。東芝未来科学館がリニューアルオープン

 

東芝は1月31日、神奈川県川崎市に「東芝未来科学館」をリニューアルオープンした。同日の一般公開に先立ち、福田紀彦川崎市長や市内の小学生140人の来賓を招いて、開館式と内覧会が行われた。

同施設は1961年に東芝科学館の名称で設立され、科学技術を身近に体感できる施設として2013年の閉館まで多くの来館者が訪れた。アクセスの良好なJR川崎駅西口のスマートコミュニティセンター内に移転し、今後は年間30万人の来場を目指す。

東芝の田中久雄社長は開館に携わった多くの関係者へ感謝を述べるとともに、「未来を担う子どもたちに先人たちが培ってきた貴重な財産を受け継ぎ、それを未来へとつなげたい」と語った。福田市長は「私も(前身である)東芝科学館で、小学生のとき学ばせてもらった一人。科学技術が人々を豊かにすることを体感できる施設だと思う。日本や世界をリードする子どもたちを育てていくきっかけになると期待している」とコメント。また同科学館開設に尽力した企業を代表して、電通の石井直社長に感謝状が贈られた。

主催者を代表して東芝の田中久雄社長があいさつした
東芝・田中社長(左)から電通・石井社長に感謝状が授与された

 

館内は大型スクリーンを設置したウェルカムゾーン、東芝や電化製品の歴史を紹介するヒストリーゾーン、現在と近未来のエネルギーシステムを学べるフューチャーゾーン、遊び感覚で科学に触れることができるサイエンスゾーンなど四つのエリアで構成されている。
内覧会では実際に触れて体験できる科学実験やアミューズメントパークさながらのマシンを操作できるアトラクションが人気を呼んでいた。
少年少女発明クラブなど1年を通じた学習活動も予定されている。

ヒストリーゾーン「1号機ものがたり」では、
東芝が開発した日本初・世界初の製品や技術が紹介されている
 
フューチャーゾーンの「ナノライダー」は、
ナノの世界に 入り込み微細化技術を体験できるアミューズメント
サイエンスゾーンの「加速器実験」では、
重粒子線治療などの先端医療原理に触れることができる

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