子どもたちに「木育」を

福岡県で体験型授業実施

 

林野庁の支援により全国で展開される、日本の森林の健全な育成を目的にした「木育」事業をさらに推進するため、農林中央金庫が連携し「県オリジナル『木育』事業」を各地の小学生を対象に実施している。幼少期から木材に触れることで森林に対する知識を持ち、木への親しみ、木の文化への理解を深めてもらうことを目指し、大学教授らの監修と、地元の森林関係団体の協力の下、社会貢献活動の一環として授業を行っている。

1月16日には、福岡県の宗像市立日の里西小学校で授業が行われ、小学5年生約50人が参加。座学と体験学習が実施された。座学では地域の森林の課題や木を生かす仕事について、体験学習では木材とのこぎりを使い森林が木材になる過程を学んだ。福岡県オリジナルのテキストや県産材を活用することで、子どもたちがより興味を持つ工夫がされている。児童たちは「人口林は切って活用しないと元気に育たないことが分かった」「森の仕事は面白そうだ」などと授業の感想を話した。同県では2月12日、福岡市立赤坂小学校でも約80人の児童が参加し同様の授業が行われた。昨年は長崎、埼玉、山形県の小学校で実施され、新しい教育活動として注目されている。農林中金では、今後も同事業を各地で実施したい考えだ。

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ