東京広告協会が定時総会

~鏡明氏に白川忍賞贈る

東京広告協会は2月21日、第86回定時総会を丸の内の東京会館で開いた。冒頭、大平明理事長(大正製薬相談役)が「昨年は2020年のオリンピック・パラリンピックの招致決定やアベノミクスの効果で景気も回復し、広告も今年度下半期から元気になってきた。一方で世の中の流れは大変早く、コミュニケーションの手段は多様化している。これからは、人を元気づける、人を感動させる、心に残るコンテンツとしての広告が求められるのではないか。その意味で、広告にはこれからますますクリエーティブな力が必要になる」と述べた。

あいさつをする大平理事長
 

続いて、2013年度の事業報告が行われた。13年度事業では、総務、業務、広報、法務政策の4委員会が公益目的事業を推進。特別講演会、新人アドマン養成講座、広告問題研修会、大学生意識調査、「広告法規マニュアル」の発行・内容説明会などを実施したことを報告し承認された。

受賞の喜びを語る鏡氏

議案審議の後、第33回「東京広告協会 白川 忍賞」の贈賞式が行われ、長年クリエーターとして活躍するとともに世界的な広告賞の審査委員長なども務めてきた鏡明氏(ドリル エグゼクティブ・アドバイザー、全日本シーエム放送連盟国際委員会委員長)に同賞が贈られた。あいさつに立った鏡氏は、広告主をはじめ国内外の多くの関係者への謝意を強調。「広告の国際賞には、人と人のつながりができるという意味でも意義がある。日本に国際賞があれば、日本の広告自体も世界的に認められるだろう」と期待感を示した。

白川忍賞は、東京広告協会の初代理事長白川忍氏から贈与された寄付金を基に、同氏の広告界における卓越した業績をたたえて制定された。

 

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