「Wonders! by Panasonic」
パナソニックがオリンピック広告を展開
2014/03/04
調印時の津賀社長とIOCのバッハ会長 |
パナソニックは、キャンペーン「Wonders! by Panasonic」の一環として、ソチオリンピックが閉幕した翌日の2月24日、新聞中央5紙とスポーツ5紙に全ページカラー広告を掲載するとともに、テレビCMを放送している。同社は1988年以来、日本企業で唯一のワールドワイドオリンピックパートナーで、各大会において多数の映像・放送機材やセキュリティーカメラなどを提供し運営に貢献している。ソチ大会の開幕前日には、国際オリンピック委員会(IOC)と調印を交わし、新たに2024年までのパートナー契約を締結した。
広告はその事実を踏まえながら、リオ、平昌(ピョンチャン)、東京大会へ向けてさらに映像・放送技術を磨き続け、世界中が時や場所を問わずに大会の迫力や興奮を分かち合える、いわば「70億人スタジアム」を実現するとしている。キャッチコピーは「世界をワクワクさせるTOKYOへ」。同様の内容でテレビCM「続・サイン」編も放送中で、津賀一宏社長が契約書にサインすると、そのサインの線がオリンピックのさまざまなシーンを描き出す。“サインし続けたのは、皆の記憶に残る映像を描き続けたかったから”と訴える。同社の動画ポータルサイト(http://ch.panasonic.net/jp)で視聴できる。