「舟を編む」6部門制す~

第37回日本アカデミー賞授賞式

第37回日本アカデミー賞授賞式が3月7日、東京・港区のグランドプリンス新高輪で開催された。石井裕也監督の「舟を編む」(製作=テレビ東京、松竹、アスミック・エースエンタテインメント、電通など)が作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、録音賞、編集賞の6部門で最優秀賞を獲得した。三浦しをん氏の同名小説が原作で、新しい辞書編さんに取り組む個性派ぞろいの編集部の奮闘ぶりと、編集部に異動し辞書づくりにのめり込む、松田龍平さん演じる“ダメ社員”の主人公の成長を描いた。

最優秀監督賞に輝いた石井監督は「今回は松田さんをどうしても勝たせたかった」と照れた表情を見せながら、同映画で最優秀主演男優賞を獲得した松田さんを祝福。松田さんは「うれしいです。大島渚監督の『御法度』で新人賞を頂き、こうやって主演男優賞となった。いろいろな方の影響を受けて、その中で自分のやれることを見つけていけたらいいなと思う」と喜びを語った。

舞台に並んだ喜びの受賞者

 

その他の主な最優秀賞と作品は次の通り。(敬称略)
▽主演女優賞=真木よう子(さよなら渓谷)
▽助演男優賞=リリー・フランキー(そして父になる)
▽助演女優賞=真木よう子(同)
▽アニメーション作品賞=「風立ちぬ」
▽外国作品賞=レ・ミゼラブル

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