産業復興の課題探る~同友会が東日本大震災 追悼シンポジウム

「全国経済同友会 東日本大震災 追悼シンポジウム」「追悼式典」(主催=全国経済同友会地方行財政改革推進会議 震災復興部会)が3月11日、仙台市のウェスティンホテル仙台で開かれた。被災地の復旧・復興支援を目的に全国の経済同友会が立ち上げた「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」が後援。経営者ら約280人が出席した。
シンポジウムではまず、福岡経済同友会の貫正義代表幹事(九州電力会長)があいさつ。「乗り越えるべき課題はこれまで以上に地域ごとに大きく異なってくるだろう。ニーズに応じた復興施策が地域主導で行われるよう、全国経済同友
会としても被災地と共に考え、悩み、行動していくことが重要だ」と述べ、震災を風化させないという決意を示した。続いて経済同友会の長谷川閑史代表幹事(武田薬品工業社長)が司会を務め、仙台、福島、岩手の各経済同友会の代表者が「被災地の産業復興に向けた課題」のテーマで討議した。
 
 
追悼式典では、IPPO IPPO NIPPON プロジェクト共同委員長を務める長谷川氏が「この大災害で学んだ教訓を決して忘れてはならない。手をつなぎ、励まし合って、この地域をより豊かに、そして亡くなった人たちに誇れる地域にすることがわれわれの義務だ」と表明。地震発生時刻に、出席者全員で黙とうを行った。被災地の流木で作られたチェロの演奏が披露された後、新美篤志氏(中部経済同友会代表幹事、ジェイテクト会長)が同プロジェクトへさらなる支援を呼び掛けた。式典後は3分科会を行った。

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