IOC/東京2020

プロジェクトレビュー開催

晴海でコーツ委員長らを出迎える舛添都知事と室伏理事
 
 

国際オリンピック委員会(IOC)と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は4月2~4日、東京大会開催決定後の準備状況などについて話し合う「プロジェクトレビュー」を都内で開催した。IOCからは、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会のジョン・コーツ委員長やアレックス・ギラディ副委員長ら計9人が来日。日本側は組織委や日本オリンピック委員会(JOC)、東京都、政府関係者などが出席した。
会議では、ガバナンスや財務、商業活動、宿泊、レガシーなどテーマごとに組織委からプレゼンテーションが実施され、それぞれについて質疑応答が行われた。また、国立競技場や日本武道館、湾岸部の競技施設予定地の視察も行われた。
3日の選手村予定地の視察では、IOC関係者のバスが中央区晴海に到着すると舛添要一東京都知事や組織委の室伏広治理事が出迎えた。視察中にはボート選手だったコーツ委員長に敬意を表し、日本の若手ボート選手らがIOC関係者にあいさつする機会も設けられた。

 

4日には、東京・品川プリンスホテルで合同記者会見が行われた。冒頭、コーツ委員長は「生産的な3日間であり、日本側の準備、進捗状況に満足し感服した」と振り返るとともに、組織委に女性やオリンピアン・パラリンピアンも登用したことを評価。また、IOCが4月1日にJOCの竹田恆和会長をマーケティング委員長(IOCの財政を支えるスポンサーを管理する要職)に起用したことに触れ「東京大会にも大きなプラスだ」とコメントした。
組織委の森喜朗会長は「最初のIOCとの会議で、幅広い意見交換をして相互理解が進んだ。これからも支援いただき、大会成功に向けて共に歩みたい」と総括した。
プロジェクトレビューは、開催都市決定から大会開催までの7年間に10回行われる調整委員会訪問を補完する位置付けで、訪問の合間に適時開催される。

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