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近頃のワカモンは。No.1

若者に向き合う

2013/01/10

私が所属している社内横断プロジェクト「ギャルラボ」「電通若者研究部」での様々な調査データから見える、近頃のワカモンたちの生活や行動を御紹介しています。表出行動だけではわからない、彼らの意識の読み解きの御参考になれば、という思いで書きました。

若者は、オトナたちにとって、いつの時代でも不思議で特殊な存在。
特に最近では、デバイスの進化やメディア環境の変化によって、ますます不思議でわからない存在になりました。
また、2012年4月には平成生まれが就職してきたことで、今の大学生や高校生は、ほぼ平成以降生まれの人たち。

私は、そんなティーンから20代の若者を対象にしたプロジェクトに携わり、調査結果やフィールドワークを元に全国の若者たちの趣向や消費動向を分析し、クライアントの商品開発や広告コミュニケーションの戦略立案などを担当しています。
今回は私が所属している、2つの社内横断プロジェクトをご紹介します。

電通若者研究部ワカモン
高校生から20代の「ワカモン」の本音を知り、彼らを動かす企画を立案するプランニング・ラボ。オトナたちとの間に横たわる「理解の断絶」に対して、調査だけではわからない若者たちの“リアル”な本音を理解し、両者が分かりあうための「架け橋」をかけるのがミッションです。



「ギャル」のマインドとパワフルな生き方を活用し、企業だけでなく日本社会の活性化までを目指すプランニングチーム。見た目のファッション性だけでなく、マインドや行動を愛する女性を、幅広く「ギャル」と定義。さまざまな角度から彼女たちのインサイトを分析し、等身大かつ感覚的に理解することで、多くの企業の課題に対して提案をしています。

オトナたちに「なるほど!」と分かってもらえるような翻訳機能と、若者や女性たちに「そうそう、そうなんです!」と共感してもらえる洞察力を活かして、提案に臨んでいます。
次回からは、若者の“リアル”を一部ご紹介していきたいと思います。