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“美と平和の親善大使”74人が
民族衣装で登場

2014/11/06

    国際文化協会は11月4日、「2014ミス・インターナショナル世界大会」(後援=観光庁、日本政府観光局、日本ニュービジネス協議会連合会)の記者発表会を東京・港区のラフォーレミュージアム六本木で行った。

     

    「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」(ミス・インターナショナル)はミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの一つ。1960年 に米カリフォルニア州で第1回が開催され、今年で54回目となる。1970年の大阪万博の開催を記念して、日本に開催権が移された。外見的な美しさだけで はなく、国際平和を願う各国代表が“美と平和の親善大使”として世界大会に集い、世界の国々に“平和の祈り”を発信するとともに、主催国・日本の素晴らし さをアピールする目的で毎年開催されている。

    2014大会は昨年に引き続き東京で行われ(11日、グランドプリンスホテル新高輪)、74の国と地域を代表するミスたちが参加する。

    同協会の下村朱美会長は「参加者はほとんどが25歳以下の大学生だ。滞在中はさまざまな日本の文化に触れ多くの人と交流し、日本の大ファンになってほしい」とあいさつした。

     
     
    下村会長
     
     
    下村会長
     
    2013ミス・インターナショナル

    各国代表は来日後、茶道や舞踊などの文化体験や、イベント「ジャパンフードフェスタ2014」に参加するなど活発に活動している。また、昨年度に続き経済産業省が推進するクールジャパン政策とのコラボ企画「ミス・インターナショナル コラボレイテッドウィズ(collaborated with)クールジャパン」を実施。ミスたちが渋谷、日本橋などのクールジャパンスポットで魅力的に感じた製品・サービスをフェイスブックをなどで世界に発信した。さらに、今年は観光庁のビジット・ジャパン(VJ)政策とも連携し、ミスたちが「ミスVJ観光特使」に任命された。日本では2020年の訪日外国人観光客2000万人を目標にオールジャパンで取り組んでいることから、今後SNSを通じた日本観光の魅力発信や、海外の旅行博への参加などVJ事業に協力してもらうことになった。

    ステージには、各国・地域の民族衣装をまとった74人のミスが次々に登場。2013ミスのベア・ローズ・サンチャゴさん(フィリピン)が見守る中、ランウェイを歩きそれぞれのアピールに努めた。11日の世界大会では、民族衣装や水着、ドレスの審査が行われ「2014ミス・インターナショナル」を含む入賞者5人が決定する。

    公式ホームページ:http://miss-international.org/jp/

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