全広連金沢大会開く ~北陸新幹線開業で盛り上がる金沢から、かがやきとおもてなしを~

全日本広告連盟(全広連)は5月20日、第63回「全日本広告連盟金沢大会」(主催=同組織委員会、全広連)を金沢市の石川県立音楽堂コンサートホールで開催した。

オープニングの模様

大会スローガンは「金沢発。広告の『かがやき』と、五感の、お・も・て・な・し。」。全国から広告関係者約1200人が参加し、全広連鈴木三郎助大賞や全広連日本宣伝賞の贈呈、記念講演などが行われた。

式典では、福光松太郎同組織委実行委員長(福光屋社長)の開会宣言に続き、髙澤基同組織委会長(北國新聞社長)が歓迎のあいさつをした。

全広連の大平明理事長は「金沢は北陸新幹線が開通し全国から多くの人が訪れ、海外からも観光客が集まる輝く国際都市。伝統を受け継ぎ、創造性を持つ街で広告に大切な想像力を五感で感じてほしい。そして、広告コミュニケーションについて意見を交換し、全国各地で情報発信していただければこの大会の意義が深まる」と語り、来賓として石川県の谷本正憲知事と金沢市の山野之義市長がそれぞれ祝辞を述べた。

次に第9回「全広連鈴木三郎助大賞」と同「全広連鈴木三郎助地域賞」の贈賞が行われ、大賞は、新潟日報社による「防災・減災 新潟プロジェクト2014統一キャンペーン」が受賞した。

新潟日報社の西垣勝広告部部長代理があいさつに立ち「新潟日報は中越地震をはじめ県内で起きた災害において、発生時、復興への歩み、未来に向けての取り組みを発信し続けてきた。災害の経験や教訓を未来へとつなげていく今回のキャンペーンが受賞でき光栄だ。今後も役立てることはたくさんある」と語り、社会の課題解決に向けた活動強化に意欲を示した。

地域賞は「大名小学校最後の卒業式」新聞企画プロジェクト(協賛各社、西日本新聞社)の「福岡市大名小学校『最後の卒業式』」に贈られた。

続いて、広告界の向上・発展に尽くした個人を年1回顕彰する第3回「全広連日本宣伝賞」を贈賞。広告主が対象の「松下賞」として鈴木敏文氏(セブン&アイ・ホールディングス会長・最高経営責任者)、メディアやコンテンツのプロデューサーを対象とした「正力賞」として樋口久子氏(日本女子プロゴルフ協会相談役)、広告関連会社から選ぶ「吉田賞」として東英弥氏(宣伝会議会長)、クリエーター対象の「山名賞」として鹿目尚志氏(パッケージデザイナー、アーティスト)がそれぞれ受賞した。

鈴木氏は「このような名誉ある賞を頂いて感激している。時代の変化に対応し皆さまと共にセブン-イレブンを伸ばしていきたい」と喜びを述べた。 

最後に、仙台広告協会が来年度の大会開催地となる仙台市を紹介した。

式典後、作家の嵐山光三郎氏が記念講演「鏡花と金沢」を行い、鏡花の残した言葉を交え華やかな金沢の過去と現在を語った。

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