「1000km縦断リレー」 

猛暑の東京でゴール!

青森から東京まで、ランニングと自転車で東日本大震災の被災地をつなぐ復興支援リレー「未来(あした)への道1000km縦断リレー2015」(主催=東京都、都スポーツ文化事業団協賛=日本航空、アシックス、みずほフィナンシャルグループ、NEC、近畿日本ツーリスト)が8月7日、ゴールを迎えた。

同リレーは、約1250キロ・全162区間をリレー形式でつなぐもの。たすきをつなぐことで、復興へ向けた取り組みや被災地の現状を発信。震災の記憶の風化を防止し、全国からの参加者と被災地との絆を深めることを目的に2013年から行われている。障がいの有無や年齢にかかわらず参加できる「ふれあいランニング」区間も設けられている。一般のランナー・ライダー募集には2600人を超える応募があり、そのうち約1400人がリレーに参加した。

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リレーは、2020年東京オリンピックの開会5年前に当たる7月24日に青森県庁をスタートした。当日は、大会アンバサダーで元マラソン選手の高橋尚子さんやゲストランナーの三代目J Soul Brothers・ELLYさん、タレントの秋元才加さんらが参加。一般ランナーと共に公道を走り、大会のスタートを祝った。

青森をスタートしたリレーは、15日間かけて岩手、宮城、福島、茨城、千葉の各県をランナーとライダーがたすきをつないだ。各区間では、アンバサダーでハンマー投げの室伏広浩選手、プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手に加え、各県の出身者や地域に縁のあるメダリストやアスリート、アーティスト、お笑い芸人らがゲスト参加。大会を盛り上げながら、被災地と触れ合った。また、各地では地元グループによるさまざまな応援パフォーマンスが行われ、参加者を元気付けた。

 

最終日の8月7日、最終区間となるふれあいランニングには、約100人の一般ランナーと共に、国枝選手やマラソン銀メダリストの有森裕子さん、体操金メダリストの冨田洋之選手、競泳銅メダリストの上田春佳さん、Dream/E-girlsのAYAさんらが参加。東京・江東区のジョグポート前をスタートし、約1.7キロ先のシンボルプロムナード公園を目指した。

ゴール地点では、、舛添要一都知事や、この日、千葉18区を走ったアーティストの華原朋美さんらが迎える中、ランナーたちは元気な笑顔でゴールを駆け抜け、ハイタッチで喜びを分かち合った。

グランドゴール式では、国枝選手から舛添都知事に1000キロをつないだ“未来(あした)へのたすき”が、ランナー代表からは参加者が復興への思いを記した“言の葉(ことのは)”を木の形にした「言の葉ツリー」が贈られた。

都知事は「東北の復興なくして、日本の再生はない。困難を乗り越えて2020年のオリンピック・パラリンピックを史上最高の大会にするため、皆で力を合わせましょう」とあいさつした。

公式サイト:http://www.1000km.jp/

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