世界陸上終わる 

協賛社、活発にPR展開

中国・北京市で行われていた、第15回「IAAF 世界陸上競技選手権」(主催=国際陸上競技連盟〈IAAF〉)が9日間の日程を終え、8月30日に閉幕した。

(写真=フォート・キシモト)

400メートルリレーのジャマイカチーム

 喜びの谷井選手

大会では、ウサイン・ボルト選手の強さが際立った。ボルト選手は、男子100メートル、200メートルで優勝。男子400メートルリレーでも同選手を擁するジャマイカが4連覇し、前回のモスクワ大会に続き2大会連続3冠を達成した。

日本勢は、男子50キロ競歩の谷井孝行選手が大会唯一の銅メダルを獲得。日本の選手が競歩種目で表彰台に上がるのは、オリンピックや世界選手権を通じて初となった。日本陸上競技連盟は、各種目で8位以内に入賞した日本人トップは、2016年のリオオリンピック代表に内定との選考基準を定めたが、女子マラソン7位の伊藤舞選手と谷井選手の2人にとどまった。注目が集まった短距離走のサニブラウン・ハキーム選手は、男子200メートルで準決勝まで進出したが、5着で決勝に進めなかった。

 サニブラウン選手

ゴール直前の伊藤選手 

大会の模様は、TBS系列(IAAF オフィシャル ブロードキャスター)が期間中に60時間以上にわたり生中継した。瞬間最高視聴率は、30日の女子マラソンで伊藤選手がスタジアムに入ってきた10時58分の24.5%(関東地区)だった。また、同日の男子4×400メートルリレーや29日の男子4×100メートルリレーも高視聴率を記録した。(視聴率は、ビデオリサーチ調べ)

■ 協賛社の活動

協賛各社(TDK、トヨタ自動車、アディダス、キヤノン、セイコーホールディングス、シノペック、VTB銀行)は、メーン会場の国家スタジアムに隣接するマーケットストリートにショールーム・パビリオンを展開し、来場者が楽しめるコンテンツとともに商品をPRした。

TDKは、1983年の第1回ヘルシンキ大会(フィンランド)から大会をスポンサード。北京でもオフィシャルパートナー(男子ゼッケンスポンサー)として大会をサポートした。

TDK大会サイト:http://tdkepc.cn/athletic/

2003年の第9回パリ大会から、世界陸上のオフィシャルパートナーを務めているトヨタ自動車は女子ゼッケンスポンサーの他、オフィシャルカーとしてマラソン先導車や選手らの移動用に多数の車両を提供した。

トヨタ大会サイト:http://www.toyota.co.jp/jpn/events/sponsorship/iaaf/

キヤノンは会場内にプロフォトグラファー向けにカメラサービスセンターを設置し、機材の貸し出しやメンテナンスを実施。また観客席には、一般来場者がプロさながらの体験ができるタッチ&トライコーナーを用意した。

キヤノン大会サイト:http://web.canon.jp/event/beijing2015/

セイコーホールディングスは1985年以来30年間、IAAF主催大会のオフィシャルタイマーを担当。170大会目となる北京大会には日英約60人のスタッフを派遣し、大会を支えた。

セイコー大会サイト:http://www.seiko.co.jp/beijing2015/jp/

■ 電通ガラ 北京2015

左からコー副会長、電通・石井直社長、ディアック会長

国際オリンピック委員会・トーマス・バッハ会長

大会終盤の8月29日、市内のDabu Museum of Art(大都美術館)で、「電通ガラ 北京2015」が開催され、ラミン・ディアック会長やセバスチャン・コー副会長らIAAF・各国の陸上連盟関係者、放送局、スポンサーなど約400人を招待しレセプションが行われた。会場ではバンドによるジャズの演奏の中、すしなどもふるまわれ、招待客は思い思いに親交を深めた。

関連記事:  http://dentsu-ho.com/articles/2972

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ