電通、UCDAとイワタと読みやすさを科学的に検証したフォント
「みんなの文字明朝体」を開発

電通は3月28日、ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会※(UCDA)、イワタと共同で、読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字明朝体」を開発し、販売を開始したと発表した。

企業や自治体が発信する情報が、多くの人にきちんと伝わっているか、情報の見やすさ、わかりやすさが問われる時代になっている。電通の社内横断チーム「電通ダイバーシティ・ラボ」では「見やすさプロジェクト」を立ち上げ、科学的な根拠をもって「分かりやすさの基準づくり」をしているUCDAと、ユニバーサルデザインフォントの先駆けイワタとともに、さまざまな使用シーンでより使い勝手の良いフォントの共同開発を進め、2012年4月に「みんなの文字ゴシック体」を世に送り出した。これまでに、住宅金融支援機構や宇都宮市など多くの自治体や企業・団体で導入されている。

今回開発した「みんなの文字®明朝体」は、東京電機大学矢口式評価法(特許取得:文字の読みやすさ評価方法。IPOテスト)をもとに開発。判読性・視認性・可読性について、多くの人がさまざまな状況でも読みやすいことを追求した2種類のフォント(R、R2)となっている。白内障、老眼など読み手側の事情や、かすれやつぶれといった印刷上の問題を「人間中心設計プロセス」で徹底的に検証し、読みやすく、美しいフォントで、

小さなサイズでもつぶれにくく長文にも適しているという特徴がある。

※一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA)は、科学的根拠に基づきコミュニケーション・デザインにおける「分かりやすさ」の認証を行う国内唯一の機関。「見やすいデザイン」と「伝わるデザイン」の第三者認証を行っている。

電通ニュースリリースhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0328-008720.html

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