電通が2016年12月期第1四半期連結決算(IFRS)を発表

電通は5月16日、2016年12月期第1四半期連結累計期間(2016年1月1日~3月31日)の決算を発表した。

<連結業績>

当第1四半期連結累計期間における同社グループの業績は、国内事業においては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のスポンサーシップ・セールスの貢献もあり、売上総利益は993億8百万円(前年同一期間比5.4%増)と推移した。また、海外事業の売上総利益のオーガニック成長率は、地域別では、EMEA(ヨーロッパ、中東およびアフリカ)が前年同一期間比10.7%増、Americas(米州)が同2.0%減、APAC(アジア太平洋、日本を除く)が同5.2%増となり、全体ではAmericasのマイナスをEMEA、APACのプラスで補い同4.5%増となった。海外事業の売上総利益は、円高で為替換算レートが変動したことにより、877億2百万円と前年同一期間比0.9%増にとどまった。
この結果、当第1四半期連結累計期間の収益は1,995億42百万円(前年同一期間※1比0.7%増)、売上総利益は1,869億90百万円(同3.2%増)、調整後営業利益※2は357億69百万円(同6.3%増)、営業利益は317億96百万円(同44.7%増)、親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益※3は215億52百万円(同2.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は172億15百万円(同64.6%増)となった。

<報告セグメント業績>

a. 国内事業

国内事業の売上総利益は993億8百万円(前年同一期間比5.4%増)、調整後営業利益は332億18百万円(同19.8%増)となった。

b.海外事業

海外事業の売上総利益は877億2百万円(前年同一期間比0.9%増)、調整後営業利益は25億45百万円(同56.9%減)となった。

<単体業績>

同社単体の業績(日本基準)は、売上高が4,360億19百万円(前年同一期間比7.9%増)、売上総利益は669億27百万円(同9.3%増)、営業利益は234億40百万円(同42.1%増)、経常利益は456億74百万円(同140.4%増)、四半期純利益は379億94百万円(同417.8%増)となった。

2016年度の連結業績見通し> 

2016年2月15日に公表した通期(2016年1月1日~12月31日)の業績見通しは主に、最近の円高傾向を受け、為替換算レートの見直しを行った。詳しくは、当第1四半期連結累計期間の業績の詳細を参照。

※1 前年同一期間は、当第1四半期連結累計期間(2016年1月1日~2016年3月31日)に対応する前年の同一期間(2015年1月1日~2015年3月31日)。前年同一期間において、3月決算であった当社および連結対象会社は2015年1月1日~2015年3月31日までを、12月決算であった連結対象会社は同期間をそれぞれ連結対象期間としている。

※2  調整後営業利益は、営業利益から、買収に伴う無形資産の償却費、M&Aに伴う費用、ならびに減損、固定資産の売却損益などの一時的要因を排除した恒常的な事業の業績を測る利益指標。

※3 親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益は、四半期利益から、営業利益に係る調整項目、アーンアウト債務・買収関連プットオプション再評価損益、これらに係る税金相当・非支配持分損益相当などを排除した、親会社所有者に帰属する恒常的な損益を測る指標。

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