Experience Driven Showcase #71

日本初! 五感で体感するアクアリウム

  • Yoneyama keita pr
    米山 敬太
    株式会社電通 イベント&スペース・デザイン局 エクスペリエンス・テクノロジー部 シニア・プランニング・マネージャー

海の旅を五感で体感できるホールイベント「AQUARIUM BY NAKED –TO THE SEA–」が8月末まで開催されました。今回はこの新感覚のイベントについてレポートします。

取材・編集構成:金原亜紀 電通イベント&スペース・デザイン局

 

それでは、「AQUARIUM BY NAKED –TO THE SEA–」(以下「アクアリウム」)を紹介していきます。
「アクアリウム」は、浜辺から深海まで、まるで海を潜っていくかのような旅を、映像・音楽・香りなど五感を通じて体感できるイベントです。とはいっても、通常の水族館のようなリアルな水槽と魚は存在しません。全てバーチャルな体験として、深海までの旅をしていただけるようになっています。そこには、バーチャルでしか体験できない世界があふれているのです。

イベントグラフィック

 

1.Wave of Lives

入り口の床には浜辺の造作があり、そこにプロジェクターで投影された波の映像と音の世界が広がっています。人が近づくとセンサーが感知し、光の虫をイメージした光の粒子が集まってくるなど、インタラクティブな仕掛けもあります。そして、海辺の爽やかな植物のアロマが海の中へ誘う導入コンテンツとなっています。

Wave of Lives

 

2.  Symphony of Lives

浜辺を抜けると、サーディンラン(イワシの大群)が現れます。魚群をイメージしたオブジェの上に、一体となり泳いでいる映像が投影されます。また、壁面には光によって海の生き物たち(熱帯魚など)が生み出され、美しい生命の誕生を感じることができます。

Symphony of lives

 

3. Delight of lives

イワシの大群によるインスタレーションの後は、壁面がくり抜かれたかのような水槽が二つ投影されています。ウミスズメというフグの一種が、人のアクションに反応して一緒についてくるインタラクションな演出になっています。ウミガメなどのかわいい海の生き物たちも加わり、楽しみながら遊ぶことができます。

Delight of lives

 

4. Oasis Gate

Oasis Gateは、海底の世界へのウェルカム・ゲートとイルミネーション・オブジェの展示、オアシスの香りで空間演出されています。イルミネーション・オブジェは、光ファイバーとプロジェクターで映像が投影される球体のインスタレーションで、幻想的な深海の世界を表現しています。

Oasis Gate

 

5. Deep sea oasis

海底でのメインコンテンツは、ホールの壁一面を使った迫力ある3Dプロジェクションマッピングです。深海に生息する巨大なマッコウクジラが登場し、旅案内役として海底へと誘います。光輝く神秘的なクラゲ、エビ、イカなどが登場し、まるで深海の世界をマッコウクジラの視点で冒険しているかのような体感ができます。約8分30秒の映像には、幻想的なクリスタル風のチムニー(熱水噴出孔)や海底火山なども投影され、深海の生命の神秘が描かれています。Deep Sea oasisの隣にはバーカウンターが併設され、深海のイメージの香りに包まれながらドリンクを楽しむこともできます。

Deep sea oasis

 

6. 最後に

アクアリウム内では写真撮影・録画が自由となっており、Instagramなどで写真や動画を投稿してもらうことができます。また、出口付近には記念撮影コーナーも設置しており、たくさんの投稿が多くの来場につながることを期待しています。

フォトスポット

 

ぜひ実際に来場し、五感で体感していただきたいのですが、まずはハイライト映像をご覧ください。

 

 

次回は、今回の総合演出を手掛けた、ネイキッド代表の村松亮太郎さんへ企画から制作の裏側についてのインタビューをお届けします!

※NAKED Inc.は2014年から新江ノ島水族館の「ナイトアクアリウム」や横浜八景島シーパラダイスの「楽園のアクアリウム」など各地のアクアリウムの新しい楽しみ方を演出してきましたが、五感で体感する「アクアリウム」は「日本初」となります。

 

プロフィール

  • Yoneyama keita pr
    米山 敬太
    株式会社電通 イベント&スペース・デザイン局 エクスペリエンス・テクノロジー部 シニア・プランニング・マネージャー

    2000年電通入社。プロモーション2年間、営業2年間の経験を経て、イベント&スペースの作業を中心に担当。エクスペリエンス・テクノロジー部の発足以来、テクノロジー関連イベントを多くプロデュースしている。

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