味わってみたい究極の逸品は?「フード・アクション・ニッポン アワード2016」最終審査会

フード・アクション・ニッポン アワード2016」(主催=同事務局)最終審査会が10月19日、新宿区のリーガロイヤルホテル東京で開催された。同アワードは、日本の食を次の世代に残すことを目指して、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者や団体の優れた取り組みを表彰するもの。

「フード・アクション・ニッポン アワード2016」最終審査会


8回目の開催となる同アワードには、地域の食材や食文化を生かした1008産品の応募があり、一次審査を通過した100産品のうち、最終審査会では「究極の逸品」となる10産品を決定した。

最終審査委員はアマゾンジャパンの前田宏バイスプレジデント、イオンリテールの岡崎双一社長、イトーヨーカ堂の亀井淳社長、紀ノ國屋の桑原健社長、東急百貨店の二橋千裕社長、トランジットジェネラルオフィスの中村貞裕社長、阪急阪神百貨店の荒木直也社長、フォーシーズの淺野秀則会長兼CEO、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長執行役員、ローソンの玉塚元一会長CEOの、国内の大手流通・外食・百貨店のトップ10人が務めた。

「フード・アクション・ニッポン アワード2016」審査員
「フード・アクション・ニッポン アワード2016」審査風景

当日は、審査委員が各団体・事業者のブースを回り、一つ一つの産品を味わいながら、その産品を育てた人や背景にあるストーリーを含めて審査した。熱い思いを審査員に伝える応募者の姿も多く見られた。

最終審査の結果、むらせの「ライスグラノーラ きなこ味・メープル味・和風だし味」、おおいた姫島の「幻の2日ひじき」、谷尾食糧工業の「まるごと玉ねぎス−プ(しょうが)N」、島ごころの「瀬戸田レモンケーキ島ごころ」、十勝清水コスモスファームの「ブラウンスイス牛コンビーフ」、清光堂の「一福百果 まるごとみかん大福」、金田屋の「落花生の生カステラ」、なかがわ野菊の里の「伝統黒米 弥生紫」、芝山農園の「甘薫る焼き芋」、十勝シティデザインの「旅のはじまりのビール」の10産品が受賞した。

最後に地域活性プランニング代表の藤崎慎一氏が「何かがあったから地域を応援するのではなく、世界に向けて、どんな時でも皆さんの力を合わせたらこのような機会がつくれると思う。これからもずっと続けてもらいたい」と総評を述べた。

同日、藤崎氏による「地域の優れた産品をヒットさせるには」、大西氏による「消費者の心をつかむ商品について」のシンポジウム基調講演の他、玉塚氏、農林水産省食料産業局長の井上宏司氏が参加するパネルディスカッションも行われた。

 

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ