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「広告医学」プロジェクトがセミナーをプロデュース、10/18開催

2014/10/10

    電通が横浜市立大学とともに推進する「広告医学」プロジェクトは10月18日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開催される第37回「日本高血圧学会」で、「医療者と生活者の意識ギャップ」をテーマにした市民公開セミナー「ついついすれ違ってしまう医療コミュニケーション ~調査でわかる!?医者とみんなのホンネ~」をプロデュースする。参加は無料。

      進行役は写真左から町亞聖、浅草キッドの水道橋博士・玉ちゃんの各氏が務める。  
     
    進行役は写真左から町亞聖、浅草キッドの水道橋博士・玉ちゃんの各氏が務める。
    登壇者は横浜市立大・梅村敏教授、宮川内科小児科医院・宮川政昭院長、横浜市立大・武部貴則准教授、オムロンヘルスケア・白崎修医学博士。
     
     
     

    広告医学とは、医学情報と、広告コミュニケーション業の持つデザインやアクティベーション技術を組み合わせ、人々の健康行動を変えていくことを目指す概念。6月にはフランスで行われたカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、電通と横浜市立大学が広告医学を紹介する対話型セミナーを展開し、注目を浴びた。
    高齢化、医療費増大などで拡大が予想されるヘルスケア市場においては、情報通信技術の活用が注目されているが、それに加え生活者が健康づくりのために「その気になる」コミュニケーションが重要になる。「健康のためにあれをやれば…分かっているけどなかなかできない」という人の増加に伴い、医学情報の伝え方のクリエーティビティーが必要とされる。
    また、広告コミュニケーションが社会課題解決のためにできることの一つとしても注目される。
    セミナーの詳細はこちら(広告ちらしPDF)。

    第37回日本高血圧学会総会 ウェブページ
    http://www.congre.co.jp/37jsh/contents/lecture.html
    参考:横浜市立大学地域貢献センター「広告医学」解説ページ
    http://www.yokohama-cu.ac.jp/lc_center/academic/kyouin_chiikikouken/admed.html