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「高知県のええもんおすそわけイベント@有楽町」

“カツオ人間”は戻って来たのか?

2014/10/21

    高知県は2013年からPRキャンペーン「高知家(こうちけ)」を展開している。一度出会えば家族のように温かい県民性を表したネーミングの下、さまざまな情報発信により、地産外商の推進や観光振興、移住促進などにつなげたい考えだ。2年目となる今年のテーマは「高知県のええもん、ぜーんぶおすそわけやき。」。これに伴い同県地産外商公社は10月19日、東京・有楽町駅前広場で「高知県のええもんおすそわけイベント@有楽町」を開催した。

    (ステージ以外の画像=カツオ人間フェイスブックより転載)

     
     

    同公社の特命課長のキャラクター“カツオ人間”は、自身が出演する県のPR動画カツオ人間・ザ・ムービー2「カツオ、ただいま出張中。」の告知とイベント出席のため東京へ出張したが、銀座のアンテナショップ「まるごと高知」に置き手紙を残して行方不明に。果たしてイベント当日までに戻ってくるのか?という伏線が張られ、イベントまでの1週間、フェイスブック(https://ja-jp.facebook.com/katsuo.ningen)で、その経緯がストーリー仕立てで公開された。

             

    イベントのステージには和風の居間が再現され、ゲストで女優の桑原みずきさん(高知県出身:元SKE48)が登場した。同県産業振興推進部の吉村大副部長は三大特産品として、カツオ・ゆず・しょうがを紹介し、桑原さんとカツオの食べ方やおいしい野菜など、県の“ええもん”談議に花を咲かせた。カツオ人間も盛り台に身を横たえて登場。どうやら女性に「戻りガツオが食べたい!」とねだられ、高知沖に釣りに行っていたようだ。

    当日は、“ええもんおすそわけサンプリング”やカツオの解体ショー、よさこい踊りの披露などが行われ、近接の「まるごと高知」でも抽選会などが開かれた。

     

    カツオ人間・ザ・ムービー「はりまや橋であいましょう」
    http://www.marugotokochi.com/katsuoningen/)に続くムービー2「カツオ、ただいま出張中。」(http://katsuoningen.jp/)は、カツオ人間と特産品の生産者との触れ合いを描いたもので、イベント当日に第1話が配信された。

    高知家公式サイト:
    http://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/~top/index_ie.html