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WHAT WOWS YOU? 
サプライズゲストも登場 トヨタ

2015/11/09

    トヨタ自動車は、第44回東京モーターショー(10月29日~11月8日、東京ビッグサイト)に、ワールドプレミア(世界初公開)となる4種類のコンセンプトカーを含む17台のモデル展示を行った。

    10月28日に行われたプレスブリーフィングで豊田章男社長は、ブースのテーマであるWHAT WOWS YOU?(あなたの心を動かすものは何ですか?)に沿って同社のクルマづくりについて語った。「ヒットを打てるか分からなくても、バッターボックスに立たなければ、WOWという感動は起こせない。常にチャレンジが必要だ」と訴えたところでサプライズゲストのイチロー選手を招き入れた。イチロー選手は「クルマの運転は全然うまくないが、クルマは大好き。呼んでいただいて本当にうれしい。自分も毎年バッティングフォームを変えて今よりも前に進むチャレンジをしている。思い切ったチャレンジでもっともっとクルマが良くなることを期待している」とエールを送った。これを受けて豊田社長は「もっともっといいクルマを作り、楽しいモビリティ社会の実現にトライしたい」と応えた。

     

    TOYOTA New Global Architecture(TNGA)を採用した次世代ハイブリッド専用モデルとなるプリウスは日本初出展。

     

    世界初出展となるTOYOTA S-FR。自分の意のままにクルマが反応し、普段使いでもクルマとの対話ができる、そんな楽しさをエントリーモデルに追い求めたコンセプトモデルだ。

     

    日本初出展となるTOYOTA C-HR Conceptは新世代コンパクトクロスオーバーコンセプトモデルでコンパクトなボディーサイズに、優れた環境性能と軽快な走行性能を大胆に融合させた。

     

    TOYOTA FCV PLUSは世界初出展。エネルギーを消費するだけではなく、電源にもなる新世代の燃料電池車のコンセプトカーで、「エコカーからエネカーへ」がスローガン。

     

    KIBO ROBOT PROJECTで得られたロボット宇宙飛行士の知見も踏まえて開発されたKIROBO MINIも展示された。人間と何げない会話を一緒に楽しんだり、話し相手を見つけて反応し、表情やしぐさを見せるコミュニケーションパートナーだ。