2020年に向けて、世界へ飛び立て!
2013/11/13
文部科学省は10月29日、留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」プロジェクトを始動し、同省で記者発表した。
2004年に約8万人だった留学者数は、10年には6万人を下回り、若者の内向き志向が社会問題化している。下村博文文科相は、「世界的な視野で日本をけん引する人材育成を目指したい。留学を20年までに倍増させる」とオリンピック東京大会を見据えた目標を掲げた。
プロジェクトの賛同者を代表して、シンガーの倉木麻衣さんや07年ミスユニバースの森理世さん、アイドルグループJKT48の仲川遥香さん、SNH48の宮澤佐江さんが出席した。
4人は留学や海外活動の経験を基に、「間違えることを恐れず、現地の言葉で話すことが大切」「日本人の誇りを胸に海外に飛び立ってほしい」「人生、一度は新しいことにチャレンジ」など、アドバイスやエールを送った。仲川さんはインドネシア語、宮澤さんは中国語のあいさつを披露した。
また、電通ソーシャル・ソリューション局の福井崇人氏が制作したキャンペーンスローガン「その経験が、未来の自信。」と、日の丸から国鳥のキジが飛び立つ様を表現したロゴが発表された。
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