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「GINZA FASHION WEEK」

銀座の4店舗が「さくら」をテーマに
ファッションを発信

2017/03/17

    松屋銀座、銀座三越、和光、東急プラザ銀座の4店は3月14日、第12回「GINZA FASHION WEEK」(15~28日)のオープニングパーティーを、東京・中央区の東急プラザ銀座で開催した。

    「GINZA FASHION WEEK」は「世界のGINZAからファッションで日本を元気にする」を合言葉に、銀座から世界に向けて旬のファッションを発信するイベント。今回は「さくら」を共通テーマに、各店が「Think Pink(シンクピンク)」「SAKURA」「咲く Wako Style」「BLOOM」と独自のテーマを設定。それぞれが、テーマに沿ったファッションアイテムやスイーツを展開するとともに関連イベントを実施する。

    オープニングパーティーには参加4店から代表者が出席。東急プラザ銀座の雨宮浩太郎総支配人は「当イベントでは、4店舗共通施策としてオリジナルチャリティーポーチの販売や、2店舗以上の買い物で応募できるプレゼントキャンペーンを行う。春の訪れを感じながら、楽しんでほしい」とあいさつした。

    会場にはゲストとして、女優の長谷川京子さんと、中田英寿さんが登場。イベントの成功を祈念して乾杯した後、ファッションリーダーとして知られる2人のトークショーが行われた。

    長谷川さんは「ファッションは、引き算をする方が自分のキャラクターを生かせると思っているので、それを心掛けている。着こなしは、その日の思いつきで、今日はボトムスを中心にしようとか、胸元を開けて色気を出したい、などで決めてます」と話した。

    中田さんは「気を付けるのはサイズ感。それさえ合っていれば、色はそれほど気にしない。今、自分の課題は挑戦です。普段はモノトーンが多く、他の色にはなかなか手が出ない。先日、グリーンのスーツを買いましたが、着こなせるかが心配です」と語った。

    長谷川さんは、銀座について「モデルをやっていた頃、オーディションで千葉の実家から銀座によく通った。オシャレな人が多く、ハイセンスな街で自分には遠いところだと思っていた。大人になり、この街にふさわしい女性になれたかどうかは分からないが、今でも高尚な街というイメージがある」と話し、中田さんは「僕にも銀座は大人の街、憧れの街というイメージ。それもあって、銀座に行く時はスーツを着ていくことが多い。世界でも、こんな街はどこにもない。今、海外から多くの人が銀座に来る。その人たちにも通じるようなたたずまいが、もう少しあればいいと思う」と語った。