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みんな笑顔で、『福』満開!ふくしま大交流フェア

2013/12/27

    福島県は12月23日、イベント「みんな笑顔で、『福』満開!ふくしま大交流フェア」(共催=福島県観光復興キャンペーン委員会、東京都)を千代田区の東 京国際フォーラムで開いた。東日本大震災後3回目となる今回は、復興する元気な福島の姿を首都圏の人たちにアピールするとともに、首都圏に避難している 人々の交流の場となることを目的に企画された。

     
     

    県内の市町村・団体による県産品の展示即売や観光PRの他、B級グルメコーナー、起き上がり小法師の絵付けや竹細工作りなどの体験コーナー、ウルトラマンの生みの親で福島県出身の故円谷英二氏にちなんだウルトラマンコーナーなどが設けられ、約15,000人の来場者でにぎわった。

    ステージでは、福島県の佐藤雄平知事と横浜DeNAベイスターズの中畑清監督によるスペシャルトークショーが行われた。佐藤知事は「先日の日本酒の鑑評会では、福島から出品した26銘柄が金賞を受賞した。福島の酒がおいしいのは水、米、空気、そして人柄がいいからだ。こうした評価は、福島が安全安心だと認められたことだと思う」と述べた。また、余暇の多くを福島でのボランティア活動に充てているという中畑監督は「福島には胸を張れる品物がこれだけある。風評被害の影響を受けることなく、世界に誇れる物産だとアピールしたい」と強調した。

    この他、ステージではスパリゾートハワイアンズのフラガールが、色鮮やかな衣装でポリネシアンレビューを披露。ふくしま八重隊やご当地キャラクター"キビタン"も登場し、歌やダンスでPR活動を行った。