AICHI SAFETY ACTION
交通事故死者数ワースト1返上を目指して
2014/01/23
愛知県の交通事故を少しでも減らすためのプロジェクト「AICHI SAFETY ACTION」(主催=同事務局〈朝日新聞社、中日新聞社、中部経済新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、CBCラジオ、東海ラジオ、エフエム愛知、ZIP-FM〉 特別協賛=サントリー、UR都市機構 協賛=51社・団体)が、昨年7~12月にかけて継続的に実施された。同県は、10年連続(2003~12年)で交通事故死者数ワースト1を記録している。事故データや事例、交通安全に関する気付きを紹介し、事故を未然に防ぐ行動につなげてもらうことを目的にさまざまな展開を行った。
新聞全ページ広告の一部 |
7月と12月には新聞6紙で交通事故防止を訴求する全ページ広告を掲載、ラジオ4局では期間中、20秒CMを随時放送した。10月には「“知って防ぐ”交通事故防止シンポジウム」を実施、その採録を新聞紙面で掲載。また中日ドラゴンズや名古屋グランパスの試合とタイアップし、ビジョンを使った交通安全メッセージの上映やコラボステッカーの配布、選手からの呼び掛けなどを行った。名古屋モーターショー(12月12~15日)ではブース出展による交通安全PR、地元の3大学ではプロジェクトのキャラバンを実施した。
中日ドラゴンズの試合でのタイアップ風景 |
名古屋グランパスとのコラボステッカー |
街中でも、ポスター・ステッカー・横断幕やバス停広告を掲出した結果、11年連続ワースト1は避けられなかったが、2013年の交通事故死者数は前年比で16人減少した。
プロジェクトサイト: aichi-safety.com