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木材利用ポイントPR大使「乃木坂46」が薪ストーブ火入れ式

2014/01/31

      林野庁は1月27日、人気グループ「乃木坂46」の6人をゲストに迎え、木材利用ポイント対象製品「薪(まき)ストーブ」の火入れ式を東京・千代田区の農林水産省の「消費者の部屋」で行った。同庁は昨年4月から、地域材の適切な利用により森林の整備・保全や地域振興に貢献することを目的に「木材利用ポイント事業」を推進している。その一環として今回は、「木材利用ポイントPR大使」を務める乃木坂46と林芳正農水相が薪ストーブに初めて火を入れ、木材利用ポイントや薪ストーブについて語り合った。

      冒頭、林農水相は「森を守るには、木を切らないのではなく、適度に切って使っていくことが重要だ」とあいさつした。

      火入れは、林農水相と乃木坂46の生駒里奈さんが担当。トーチで薪に火を移すと勢いよく燃えだし、メンバーからは「おお~!あったか~い!」と歓声が上がった。

      薪ストーブについて生駒さんは「とてもかっこいい。家を建てるとしたらそこに薪ストーブを付けたい」とコメント。他のメンバーも「1台で広範囲を暖められるので良いですね」「火を見ると気持ちが和らいで安心する」「薪や木材を使うことで、地域の活性化にもつながるんですよね」などと薪ストーブの魅力を語った。

      最後に林野庁の沼田正俊長官は「机やテーブルは身近に木を感じられる木材製品なので、ぜひ使ってほしい。木材をたくさん利用する木造住宅も検討してください」と利用促進を訴えた。