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井口 理株式会社電通パブリックリレーションズ コミュニケーションデザイン局 局長

井口 理

株式会社電通パブリックリレーションズ

コミュニケーションデザイン局 局長 チーフPRプランナー

1990年電通PRセンター(現電通パブリックリレーションズ)入社。コミュニケーションデザインを手掛けるチーフPRプランナー。   企業のコーポレートコミュニケーションから、製品・サービスの戦略PR、動画コンテンツを活用したバイラル施策や自治体広報まで、幅広く手掛ける。最近では、熊本県の赤い特産物をアピールするため仕掛けた「くまモンほっぺ紛失事件」のPRプランを手掛け、世界的なPR業界紙「Holmes Report」が主催するアワードで「世界のPRプロジェクト50選」に選出された他、多数の口コミを起こしたキャンペーンとして、世界的な口コミアワードである「WOMMY AWARD」を日本で初めて受賞。Holmes Report「The Innovator 25 Asia-Pacific 2016」(アジア太平洋地域のイノベーター)選出。 その他「Cannes Lions」「Spikes Asia」PR部門、「SABRE AWARDS ASIA PACIFIC」「PRWeek Awards Asia」「ヤングカンヌPR部門日本代表選考」審査員。2013年6月に「戦略PRの本質~実践のための5つの視点~」(朝日新聞出版)を上梓。自治体PR事例をまとめた「成功17事例で学ぶ自治体PR戦略」(共著:時事通信社)も好評発売中。

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    戦略PRの本質 実践のための5つの視点

    生活者に「自分ゴト化」を引き起こす「ストーリー」を構築し、広告を含む様々なコミュニケーション施策を融合させてその「ストーリー」を伝えることで、生活者の意識変化・態度変容・エンゲージメント(共感の構築・強化)を生み出す仕組み。
    ここでのキーワードともいうべき「自分ゴト化」とは、インターネットの普及により出現した“情報氾濫”の中で、コミュニケーションのターゲットに対しそれまで“他人(ヒト)ごと”だと傍観していた情報を“自分に関連のある有益な情報”として認知・選択してもらうことを指します。そのためにターゲットに向けた「ストーリー」をテーマに合わせて構築し、これまでPRや広告で試みられてきた様々な手法をニュートラルな視点で選び、伝え(ストーリーテリング)、最終的には(消費財であれば)購買に結び付けていく、というのが「戦略PR」の視点です。
    本書では、一見分かりづらい「戦略PR」を、国内外の豊富な事例をもとに分かりやすく解説しています。電通PRでは、本書が企業や官公庁、団体で広報やマーケティングに携わる方々の考えるヒントとなり、また広く「PR」に対する関心を高め、理解を深めていただく一助になればと考えています。