武将姿で華やかに「大坂の陣400年天下一祭 冬の陣2014」出陣式

大阪の歴史・文化やまちの魅力を発信しようと企画された「大坂の陣400年天下一祭」(開催主体=大坂の陣400年プロジェクト実行委員会)のコアイベントとして、「冬の陣2014」が10月1日、大阪市中央区の大阪城公園で開幕した(12月31日まで)。

「侍ミュージアム・ 武将ホール」で行われた出陣式ではまず、真田幸村、毛利勝永ら豊臣軍の主力浪人5人をキャラクターに結成された「大坂RONIN 5」がパフォーマンスを披露。次に大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長が登壇した。松井知事は「『大阪』という名前を世界にとどろかせ、多くの人に足を運んでいただきたい」、橋下市長は「大坂の陣を経て大阪には民の力、商の力が育った。天下一祭も民間の協力の下で運営する」と盛り上げに意欲を表明。実行委員会の橋爪紳也委員長(大阪府特別顧問、大阪市特別顧問)は「この戦があればこそ、大阪は平和な城下町として現在に至る繁栄を迎えたということを再確認する機会にしたい」と語った。

続いて、同祭の特命応援隊長を務める大阪市出身の歌手・和田アキ子さんと副隊長の堺市出身の歌舞伎俳優・片岡愛之助さんが武将姿で登場。和田さんは「あらためて盛り上げなあかんという気持ちがふつふつと沸いてきた」、片岡さんは「大阪の“ごった煮”のパワーをぜひ皆さんに見ていただきたい。ここから何かが始まるという予感を伝えたい」と意気込み、松井知事、橋下市長、橋爪委員長とテープカットを行った。

テープカット
 

会場には、戦国時代の様子を最新の映像技術で体験できる「侍ミュージアム・ 武将ホール」や上方芸能をはじめさまざまなプログラムを行う直径36メートルの巨大テント「大坂の陣400年 西の丸ドーム」が設けられた。また、天守閣では、タブレット端末を使って展望台からの風景に大坂の陣の軍勢配置や人物エピソードなどを重ねる「大坂の陣AR」を展開。「ご当地キャラ天下統一大合戦」(10月11~13日)、大阪城の櫓(やぐら)の特別公開 (11月8~16日)など期間限定の催しも織り交ぜていく。

 

「大坂の陣AR」コーナー

  「大坂の陣ARコーナー  
  ARアプリを搭載した専用タブレットを眼下に広がる大阪の街並み・風景にかざすと、大坂の陣の軍勢や人物エピソードが浮かび上がる仕組み。楽しみながら史実が学べる。  

 

侍ミュージアム・武将ホール

侍ミュージアム 武将ホール
侍ミュージアム(写真左)では4Kなどの最新の映像技術を駆使して当時の光景を再現。武将ホール(同右)では大阪城の空撮3D映像が見られる
 

本丸ステージ

  本丸ステージ  
  ステージでは期間中、大阪や大坂の陣にまつわるプログラムを展開していく(写真は能勢人形浄瑠璃鹿角座  

 

ロゴオブジェ

  ロゴオブジェ  
  公園内5カ所に設置されたロゴオブジェ。記念撮影スポットとして人気だ  

 

大坂の陣 400年天下一祭は、今年と来年が大坂の陣から400年の節目に当たるのを機に企画されたイベントで開催期間は2期に分かれる。「夏の陣2015」は15年春・夏 (詳細決定後、発表)を予定している。詳細は公式ホームページ(www.osakanojin400.com/)で閲覧できる。


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