Experience Driven Showcase #37

この冬、輝くのはイルミネーションではなく、“わたし”。
ルミネが提供する“女性が参加したくなるインタラクティブ体験”とは

  • Tomizawa yusuke profile
    冨澤 優介
    株式会社電通 プロモーション・プロデュース局 プランニング・マネージャー/インバウンド・コンサルタント

11月17日からルミネのクリスマスの取り組みが始まりました。「ルミネ新宿」「ルミネ有楽町」「ルミネ横浜」では、デザインとインタラクティブなテクノロジーの融合が創り出す「わたしを輝かせる」体験が提供されています。この冬“輝くイルミネーション”を見に行くのではなく、“わたし自身が輝く”ことができる、ルミネが提供する心躍る体験について紹介します。

編集構成:金原亜紀 電通イベント&スペース・デザイン局

 

街中では現在、テクノロジーを使った取り組みがますます広がっています。特にクリスマスシーズンには、プロジェクションマッピングやLEDライトなどを活用した、最新のイルミネーションが各地で展開されています。

今回、企画を担当するわれわれプランニングチームは、当初から“ルミネのクリスマス”の話題・集客を最大化させるための今年の企画として、いかにオリジナリティーを出してターゲットである20~30歳代の女性に興味を持ってもらうかのコミュニケーションの設計が重要だと感じていました。広大なイルミネーションを展開する施設やアミューズメントパークと最新のテクノロジーを使って張り合うのではなく、むしろコアな“ルミネのファン”である女性層を中心に情報を発信し、その拡散で来訪者を拡大していく戦略を取ることにしました。その施策のポイントをお話しします。

 

 

ルミネらしいクリスマスを演出するためのコミュニケーションコンセプト

お客さまの「わたしらしさ」をコーディネートする、ライフバリュープレゼンターであるルミネだからこそ提供できるクリスマスとして、“わたし”にスポットが当たるインタラクティブ体験を提供する企画をコアに、コンセプトは「わたしが輝く、ルミネのクリスマス」と設定しました。“わたしが輝く”というテーマは、ターゲット層の行動データとして、20~30歳代の女性はSNSを頻繁に利用してセルフィー文化も浸透し、日常の中で自身の写真を撮ってシェアすることが当たり前になってきていることにも、リンクすると考えました。

 

コンセプトを具体化させるスペシャリストとタッグを組み、

ストーリー性のある企画で女性を動かす

さまざまなイベント・展示などの実施経験から豊富な知見とネットワークを持つメディアコンシェルジュ代表の大谷昭徳さんと、空間・映像・テクノロジーを組み合わせた体験を演出するクリエーティブディレクターの古屋遙さん。コンセプトをもとに、今回一緒に戦術の設計・実施を担当していただいている二人のスペシャリストと共に、女性の参加を促進する仕掛けについて考えていきました。インタラクションを創り出すテクノロジーはあくまで手法であり、いかにターゲット層である女性を巻き込み、話題を拡散させられるかという視点で行動設計をすることが重要になります。われわれは、インサイト分析を行いながら、最新のテクノロジーの活用を中心にした施策ではなく、テクノロジーの要素が組み込まれたストーリー性のある企画が女性を動かすという仮説を立て、インタラクティブでも「あえてテクノロジーを隠す」という発想のもと、プランの設計を進めました。

 

施策の象徴となるオブジェクトと、参加を促進するストーリー

みんなが知っている、冬のモチーフであるスノードームを施策の象徴として活用し、とっておきの時間を閉じ込めた「SNOWDOME TOWN」で様々な心躍るインタラクティブ体験をすることができるというストーリーをつくりました。もともとペーパーウエートとしてつくられたスノードームは、1889年にエッフェル塔をその中に閉じ込めたことから、気の利いた小物や旅先のお土産として親しまれてきました。風景、シーン、時間などを切り取って閉じ込め、また雪が舞う幻想的なスノードームをモチーフのオブジェクトにすることで、お客さま一人一人のクリスマスという「輝く時間」を、ルミネから生み出していきたいという思いが込められています。

最後に、新宿、有楽町、横浜のイベントの詳細をお知らせします。この冬、3館のデザインとインタラクティブなテクノロジーが融合したスノードームで、「心躍るとっておきの輝き」を体験してみませんか?
ルミネ新宿ルミネ1屋上の実施イメージ

「SNOWDOME TOWN~わたしが輝く世界が広がるスノードーム」@ルミネ新宿

ルミネ新宿ルミネ1屋上に直径3メートル級の巨大なスノードームが出現。「クリスマスシーズンにしか現れない幻の街」をテーマに、架空の街「SNOWDOME TOWN」がスノードームの中に広がります。「サンタの家」「洋服の森」「お城」などさまざまなシチュエーションがちりばめられ、随所に複数の映像表示装置(小型液晶やホログラム)が仕込まれており、特設の撮影ブースでお客さまの動画を撮影することで簡単にスノードームの世界に入り込むことができます。 また、1時間に1回、光り輝くイルミネーションショーが開催されます。スノードームに映し出される幻想的な世界を楽しみください。
【期間】 2015年11月18日(水)〜12月25日(金)
【時間】 16:00~23:00(22:30入場終了)※雨天中止
【場所】ルミネ新宿 ルミネ1屋上

 

ルミネ有楽町の実施イメージ

「SNOWDOME MANSION~輝くわたしに変身できるスノードーム」@ルミネ有楽町

ショーウインドーの中にたたずむSNOWDOME MANSIONには、暇そうなメイドたちのシルエットが。ウインドー内部に収められたカメラでお客さまが撮影をすると、マンションにご主人さま(=お客さま)が登場!メイドたちが大慌てで支度をしてくれます。音楽やアニメーションと共に、コミカルな演出で「輝くわたし」に変身する体験をお楽しみいただけます。
【期間】 2015年11月20日(金)〜12月25日(金)
【時間】 10:00~23:00
【場所】 ルミネ有楽町 ルミネパサージュ ショーウインドー

ルミネ横浜の実施イメージ

「SNOWDOME STREET~わたしが輝く瞬間に出会えるスノードーム」@ルミネ横浜

ウインドーの中のショッピングストリートを行き交うのは、クリスマスの準備に追われるサンタや雪だるまといった住人たち。そんな住人たちに合図を送ると、サービス精神いっぱいの住人がそれに反応して「何かうれしい」アクションを起こしてくれます。クスッと笑顔になる、輝く自分に出会うため、ぜひ一度足を止めてみてください。
【期間】 2015年11月20日(金)〜12月25日(金)
【時間】 9:30~23:00
【場所】ルミネ横浜 B1コンコース ショーウインドー


次回は、「女性を動かすテクノロジー」をテーマに、今回の企画にも参加いただいたイベント・ディスプレーのスペシャリストであるメディアコンシェルジュ代表の大谷昭徳さんと、映像・テクノロジー領域で活躍をしているクリエーティブディレクターの古屋遙さんと語り合います。

プロフィール

  • Tomizawa yusuke profile
    冨澤 優介
    株式会社電通 プロモーション・プロデュース局 プランニング・マネージャー/インバウンド・コンサルタント

    これまで、飲料・食品・鉄道・航空業界などの、コミュニケーション戦略立案から施策までの幅広いプランニングを担当。
    また、海外にバックグランドを持ち、現在は中国、台湾、東南アジア地域へのクライアントの“インアウト”コンサルティング・マーケティングプロジェクトも推進している。同時に、2015年3月からは、局内にインバウンド対策チームを立ち上げ、インバウンド・コンサルタントとしてもサービスを提供している。

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