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電通と電通デジタル・ホールディングスが

エスキュービズム・ホールディングスへ出資

2014/06/04

    電通と電通の100%子会社である電通デジタル・ホールディングスは、同社が運営する電通デジタル投資事業有限責任組合(通称、電通デジタル・ファンド)※1を通して、エスキュービズム・ホールディングス(以下「エスキュービズム」)に総額約2億円の出資を行った。

    今回出資したエスキュービズムは、eコマース(以下EC)事業者向けソリューションの提供とリテール事業を展開し、急成長を遂げているベンチャー企業。

    今日、EC領域における顧客の課題は、集客方法、販売方法、コンテンツづくり、CRM、オムニチャネル化など多岐にわたるが、本年2月には、電通はエスキュービズムとの業務提携を発表し、こうした課題に柔軟に対応できるECソリューションである「DECIDE」※2の開発と販売に乗り出している。今回の出資目的は、両社の提携関係をより強固なものとし、電通グループのEC領域への取り組みを強化、加速することにある。また、エスキュービズムは4月に持株会社化し、新たな事業体制のもと、さらなる事業成長に向けた歩みを進めており、電通グループとしては、電通デジタル・ファンドによるサポートならびに協業による事業シナジーを通して、同社のさらなる成長を支援していく。

    ※1 電通デジタル・ファンドは2010年10月に組成したもので、その目的は電通グループのデジタル事業の成長加速と、日本のみならず米国、中国などのデジタル・コミュニケーション市場の健全な発展に貢献すること。
    重点投資領域は、デジタル・マーケティング・プラットフォームおよびデジタル・メディア 、デジタル・テクノロジー、ソーシャル・マーケティング、デジタル・デバイス開発、デジタル技術を活用した新たなビジネスモデル展開など。
    ※2 「DECIDE(Dentsu E-Commerce Ideal Designing Engine)」は、企業規模やEC事業におけるそれぞれの課題に柔軟に対応するため、モジュールを組み合わせることで安価にサービスを提供できるソリューション。また、受注データ、サイト内の行動データ、広告の出稿データなどを組み合わせ、統合的なマーケティング・データとして活用できるソリューションを目指す。

    株式会社エスキュービズム・ホールディングス
    https://s-cubism.jp/                              

    電通ニュースリリース
    http://www.dentsu.co.jp/news/release/2014/0604-003744.html