3月7日いよいよ開通!
中央環状線山手トンネル、カウントダウン
2015/01/30
首都高速道路は1月27日、3月7日16時に開通する「中央環状線山手トンネル(高速湾岸線~高速3号渋谷線)」(中央環状品川線)の大橋ジャンクションで、中央環状線の全線開通までのカウントダウン開始セレモニーを行い、報道陣に地下分岐・合流部を初めて公開した。
中央環状線は、首都圏3環状道路(圏央道、外環道、中央環状線)の一つ。今回の品川線開通により、品川区の大井ジャンクションを起点に、江戸川区の葛西ジャンクションまで、計46.9キロのリングが初めて完成する。
セレモニーで菅原秀夫社長は「完成まで50年を要した大事業だったが、開通で大きな効果が期待できる」とあいさつし、時間短縮、渋滞緩和、防災力の強化について説明した。また、大橋ジャンクションの建設では、2本のシールドトンネルを地中で切り開いて一つに接続し、卵形の大空間をつくるという、世界初の高度な技術を用いたと話した。
ステージ上で菅原社長がカウントダウンパネルを除幕すると、開通までの時間が現れた。