電通が2015年3月期第3四半期連結累計期間の業績を発表
2015/02/12
電通は、2015年3月期第3四半期連結累計期間(2014年4月1日~12月31日)における連結および単体の決算を発表した。
<連結業績)当第3四半期連結累計期間の売上高は1兆7,435億93百万円(前年同期比4.9%増)、売上総利益は4,548億42百万円(同9.8%増)、のれん等償却前営業利益は671億円(同1.2%増)となった。円安により円ベースののれん等償却額が増加したことなどにより、営業利益は296億64百万円(同14.6%減)、経常利益は378億45百万円(同12.0%減)となった。不動産の売却による特別利益の計上などにより、四半期純利益は256億19百万円(同23.8%増)となった。
事業別業績は、広告業では、売上高1兆6,950億47百万円(前年同期比4.7%増)、売上総利益4,396億44百万円(同10.2%増)、セグメント利益270億12百万円(同16.5%減)であった。
情報サービス業では、売上高543億97百万円(前年同期比10.8%増)、売上総利益146億21百万円(同0.4%減)、セグメント利益8億33百万円(同143.1%増)であった。株式会社電通国際情報サービスのグループ各社が当セグメントの対象会社となる。
その他の事業では、売上高116億36百万円(前年同期比1.3%減)、売上総利益25億68百万円(同6.2%減)、セグメント利益6億40百万円(同10.7%減)であった。
なお、海外子会社など決算日が12月31日の会社については、原則として当第3四半期連結累計期間には、2014年1月1日~2014年9月30日の9ヵ月間の実績を反映している。
■連結四半期業績の推移
<単体業績>当第3四半期連結累計期間における単体の業績は、売上高が1兆1,311億55百万円(前年同期比2.1%増)、売上総利益は1,619億11百万円(同3.7%増)、営業利益は359億25百万円(同10.6%増)、経常利益は574億60百万円(同15.7%増)、四半期純利益は566億12百万円(同53.1%増)であった。
当第3四半期累計期間の連結業績および単体業績の詳細、
<通期の業績見通し>
2015年3月期通期の業績予想については、第3四半期連結累計期間の業績を踏まえ、2014年11月12日に公表した業績予想を修正。
■通期業績見通し(連結)