100人でつくった311「つながる日」の輪
2015/04/02
3月22日、東京・日比谷公園で開催された「HAPPY DAY TOKYO 2015」(主催:HAPPY DAY PROJECT実行委員会)で、「311『つながる日』プロジェクト」がイベントを行った。
「311『つながる日』プロジェクト」は、東日本大震災から4年が経過したこの3月、NPO法人ETIC.(エティック)宮城治男代表理事が「3月11日 に起きた震災をきっかけに、世界を巻き込みながら日本中に広がったことを、ポジティブなかたちで残しておこう。すべての人に関係があることとして、ずっと 残していこう」と呼び掛け、この趣旨に賛同した有志とともに発足した。
22日のイベントでは、ブース出展や、企業人有志によるプロジェクト告知のチラシ配布のほか、アーティスト「AERIAL(エアリアル)」が、同プロジェクトのためにつくった楽曲「手をつなごう」を演奏(左写真)。「つながりをつくり続けよう」とのメッセージに応えて、来場者約100人が手をつないで大きな輪をつくった。
プロジェクトサイトには、エアリアルが同プロジェクトのためにつくった楽曲「手をつなごう」に乗って、岩手、宮城、福島をはじめ大阪、広島、長崎など15都府県の賛同者約500人が参加した動画を掲載。Facebook、Twitterで賛同するメッセージの投稿を呼び掛けている。